るるぶ札幌 小樽’12 (国内シリーズ)
実際に、7月末の2泊3日の札幌・小樽旅行で使ってみた感想を述べたい。
いくらネットで情報が入手できるとはいえ、中年夫婦の旅行では旅行ガイドブックは必須だ。私は、定番の本書と、札幌・小樽・富良野・旭山動物園 (楽楽)との2冊を旅行の2ヶ月前に購入して、事前調査および実際に携帯で利用した。
さすがに定番の本だけあって、写真が多くて、事前に旅行への期待を盛り上げるのないよに良かった。内容は食べ物の比重が高く、観光地案内としては少し記述が不足している観があるが、2泊3日で行くことのできる場所は限られているので、この本で十分であろう。読者ターゲットとしては、若い世代向けであろうから、中年の読者は他の本も併読することをすすめる。
ツムラの日本の名湯 登別カルルス ボトル 450g
数年前に日本の名湯詰め合わせを買って以来ファンに。しかしできるなら濁り湯だけ入りたい。温泉らしくない香りや色つきは嫌だし、コストパフォーマンスの良いものは…と思っていたら、一気に解決してくれるこのボトルタイプが出たので、以降は登別カルルスボトルを愛用。
バスクリンで歴史と業界リーダーであるツムラの自信作だけに本当に気持ちいいお湯。
私の合わせ技:一緒に焼き塩を投入すると更に肌しっとり、暖か効果がアップ。焼き塩は強アルカリ。日本全国でもまれなアルカリ泉。それと登別カルルスのコラボレーションですよ。焼き塩の作り方はネット検索してみてくださいね。
コンセプトライフ (sanctuary books)
『はじめてリーダーになる人の教科書』で著者の柴田さんに興味を持ち、
ほかの本を調べていたときにこの本に出合いました。
それまでずっと、
「仕事がバリバリできる、よく言えばサバサバ、悪く言えばこわいお姉さん」
をイメージしていたのですが、それが180度まちがった印象だということがよくわかりました。
自分ができること、他人からできると期待された信頼にこたえようと努力し、
おもしろそうなことをどんどんやっていたらそれがすべて魔法のように成功していった・・・
そんな感じ。
学生時代から独立して事務所を構えるまでの、柴田さんの半生が描かれています。
話し言葉でそのときの柴田さんの心の動きのままに書かれているので、さーっと読めます。
読み物形式のライトビジネス書、という感じ。
成功するために具体的にどんなことをしたのかや、どんな心構えで行動していたのかが
わかりやすく理解できます。
エピソードがいちいちすごくておもしろいです。
私は作者の魅力で本を読むタイプなので、☆5つですが、
実務のみを知りたい、別に作者のファンじゃない・・・という人には、
もしかしたら少し物足りないかもしれません。
(そういうのを期待する人が読む本ではないと思いますが)
私みたいなタイプだと、読み終わった後すごく気が引き締まるし、
仕事がんばろうってわくわくしてきます。
さぼりがちな気分のときに、何度も読み返して大切にしています。