みかん・絵日記 特別編 第1巻 (白泉社文庫 あ 3-7)
人気連載のほのぼのマンガの続編ですが,連載時よりだいぶ内容が重いです。
きっと動物好きの作者がずっと伝えたいと思っていたメッセージなんだと思います。読み応えはあるしいい作品ですが連載時の幸せほのぼの〜☆を期待している方は少し違いを感じると思います。でも考えさせられる作品ですし,みかん絵日記が大好きで読んでいた!!という方はみかんの過去の話などもあるのでぜひ読んでみてください♪♪
みかん絵日記 DVD BOX
『花とゆめ』に連載されていた安孫子三和さん原作のアニメです。人間の言葉を話せるネコ「みかん」と飼主の小学生「とむ」との心温まるストーリーです。みかんの以前の飼主の「おじいさん」との思い出とかホロリとさせられる所も一杯あって、名作アニメだと思います。このアニメを観ると『うちのネコも喋ってくれたらなぁ…』と思ってしまうことうけあいです!
〈ANIMEX1200 Special〉(10)みかん絵日記 イメージ・アルバム みかん音楽日記
私はまあ、文庫版の原作本を全部持っていましたし、このアニメも見ていましたから、その誼でこれも買ったわけですが^_^;。
それはさておき、テレビ版(平成4年10月〜平成5年6月)で流していた曲を全部流したのは、それはそれでいいと思いますよ。なのでこの評価なわけです。OP曲がずっと「1」、EDは「21→22」と言う変遷でした。「週刊少年アニメ王・花とゆめ版」というべきCDの選曲にも「1・21・22」の3曲を考えておきましょう。
で、とりわけ注目なのが「21」。実はこのTARAKOさん、これが始まるよりもう少し前に終わった「まじかる・タルるートくん(平成2年9月〜平成4年5月)」でも、主演声優兼任で主題歌を2曲、OPの「オレ タルるート」と2代目EDの「タルル・タカブラルル」を歌っていたのですが、そちらの方の主題歌とこれを聴き比べると、その雰囲気差に驚くこと請け合いでしょう。でも私としては「歌に対しても"キャラへのなりきり方"が上手い」と、高評価だと思いますがどうでしょうね。
これと「Lindberg Extra Flight2」が一組というのは、単純にそちらに「平成イヌ物語・バウ(平成5年10月〜平成6年9月)」の主題歌2曲が入っていたからでして。「犬好き」があちらの方、「猫好き」はむしろこちらの方を買っていくのかな、と思ったからです。
みかん・絵日記 特別編 第2巻 (白泉社文庫 あ 3-9)
みかんたちの世界に戻れてたのしめます。
ストーリーも、少しMessage的なところが
気になりますが、全体に気持ちよく読めて
本棚に残しておきたい感じです。
猫好きにはたまらない一冊です。