アンドロメダ・ストーリーズ [DVD]
未だに信じられない。24時間テレビ放映当初は毎年2時間のスペシャルアニメが放送されており、開始から3〜4は手塚アニメだった。ある年、竹宮作品である当アニメが放映され当時にないタイプの作品に驚き、それから竹宮作品に興味を持っていった。作品もとても楽しみだか、エンディングの「永遠の一秒」が画像付きで見ることができるねが大変嬉しい。再放送も記憶では1回。当時ビデオデッキは大変高価で家には無く、ずっと観たい観たいと、叶わぬ夢を見ていただけに嬉しい限りだ。
寛永無明剣 (ハルキ文庫)
江戸時代、寛永の世に、武士として生きる主人公。そして、彼と愛し合う妻。実は、妻は遥か未来から送り込まれた人間だった。そして、歴史を変えようとする敵が寛永時代に現れる。主人公は秘められていた自分の力を発揮しはじめ、敵と壮絶な戦いをする。主人公と妻のHシーンも色っぽく書かれていて、秀逸です。
NHK少年ドラマ・アンソロジーI [DVD]
1972年の年明け早々に放映され5年生だった僕らのクラスのほぼ全員が観ていた最高傑作。日本全国の現アラフォーからアラフィフの人には絶対思い出ともよべるコンテンツでしょう。ああそれにしても全話もう一度観たい。しかしタイムトラベルなしにあのころに戻れないという仕掛けの中に僕らもみんな組み込まれていたのでしょうか?ある意味すごいドラマです。現実と思い出との境界があいまいになってきます。
百億の昼と千億の夜 (秋田文庫)
日本SF界が世界に誇る、終末テーマ文学の金字塔。私の長い読書歴の中でも、あらゆるジャンルを通してこれに匹敵する感動を与えてくれた本はまれである。仏教的世界感に基づき描かれた世界の終末、その虚無観、寂寥観は、キリスト教的あるいはイスラム教的世界観や、中華思想に凝り固まった人たちには逆立ちしても書けないであろう、まさに時空を彷徨う詩人・光瀬龍ならではの世界である。海辺に繰りかえし打ち寄せる波のリズムに乗せて星の創生・地球の創生・そして生命の誕生を静かに語る序章。長い旅の果てに訪れた不思議な習慣を持つ村でプラトンが幻視した、アトランティス破滅の真相。覚者(仏陀)となる前の悉達多太子が出家して知ることになった、逃れられない終末の運命。そして阿修羅王との出会い。ナザレのイエスが救世主とされた裏にあった陰謀。そしてそれら全てが、人類が宇宙進出を果たしたはるかな未来における世界の静かな崩壊につながっていく。太陽系創生・地球創生に関する描写は1970年代の科学的知見に基づいたものなため、さすがに少々古めかしいが、その格調高い筆致には今なお感動を禁じえない。特に、「寄せてはかえし 寄せてはかえし」から始まり「夜をむかえ、昼をむかえ、また夜をむかえ。」で終わる序章の10数ページは、朗読したくなるほどだ。
竹宮恵子BOX [DVD]
ということですが、このBOX内にどれだけ書下ろしがあるでしょうか。
現在放送中のアニメ版もDVD化されるわけですが・・・
竹宮恵子先生独特の世界観は、現在放送時のものより当時の方が上です。
また、現在放送中のものは全巻揃えるのに相当額を要しそうです・・・
継続してDVDをコンプリートできない場合や、
原作に近いものを求めるなら、こちらの購入がお奨めかと思います。