「シャコンヌ」「放蕩息子」「チャイコフスキー・パ・ド・ドゥ」他 [DVD]
テレビ番組用の撮影なので、見どころが画面によく収まり、見ていて欲求不満になりません。バランシン・ダンサー、特に女性の美しさにこころ惹かれました。コールドバレエは最高のレベルではないと思うのですが、音楽を視覚化した身体の動き(振り付け)が秀逸。
最後の「チャイコフスキー・パドゥドゥ」は、生き生きとした速い動きにもかかわらず、バリシニコフの美しいポーズが静止画のように記憶に焼き付いて残ります。
ただひとつ、「放蕩息子」はバレエ・リュス時代の振り付けで、この映像集の中では異色の存在。主役バリシニコフの容姿とダンスが、放蕩息子のキャラによくハマっていると思います。
バランシンやソリストたちのプロフィール、作品の解説やシリーズのディレクターによる制作当時のエピソードなどが掲載された解説書(ハガキ大、16ページ)付き。バランシンがダンサーにいろいろな要求をし、美術、撮影スタッフとエネルギッシュに作品を仕上げたことがうかがい知れます。
放蕩伯爵、愛を知る (MIRA文庫)
今度のレディの恋は、真っ向真剣勝負!
とんでもないろくでなし放蕩伯爵のデヴィンと、アメリカから来た商人の娘で自身も投資家という男まさりなミランダの物語です。
朽ち果てる寸前の伯爵家を救うために「身売り」する放蕩者。だけどミランダは、そんなデヴィンの中に、尊厳と、愛すべき何かを見つけます。そして決心。決意。
デヴィンの心を射止めるために、ミランダは一世一代の大勝負に出ます。
今までのキャンディス路線と、何かが違います。
人の内面をちらりと垣間見せる、そんな物語です。
主人公たちの葛藤、とりわけどうしようもないダメダメ〜なデヴィンの苦悩とゆるやかな再生が、読み手を魅了します。
デヴィンは、俺サマでも、有能でもありません。表向き、放蕩伯爵。ですが、ミランダは知っています。デヴィンの魂は美しいのです。
ほそっこい花売りの少女をかばってあげたデヴィンを見てから、ミランダは変わります。
ミランダによる、デヴィン再生計画の発動!
パワフルなミランダの、なんともりりしいことといったら。
ヒロインに、うっとり(笑)。
ミランダの知略のまっただ中、そうとは知らず、ふらふら〜とミランダによろめいていくデヴィンがとても愛おしく思える、素敵な物語です。
サスペンス要素もきっちり入って、出だしのデヴィンの一幕から最後まで、気が抜けません。
三部作の一作目です。二作目は、デヴィンの義弟で陰鬱生活を送るリチャードが主人公とか。楽しみですね。
金田一少年の事件簿 悲報島 新たなる惨劇 PlayStation the Best
アニメーションを取り入れて選択を取り入れながら、実際に3Dのマップを歩いて証拠を掴んでいかなくてはいけません。金田一少年の事件簿のファンなのであれば楽しめると思います。
シャコンヌ/放蕩息子 [VHS]
振付∴ジョージ・バランシン
ニューヨーク・シティ・バレエ
「シャコンヌ」音楽∴クリストフ・ヴィリバルト・グルック
出演∴スザンヌ・ファレル
ピーター・マーティンス
「放蕩息子」音楽∴セルゲイ・プロコフィエフ
出演∴ミハイル・バリシニコフ
カリン・フォン・アロルディンゲン
ショーン・オブライエン
シャコンヌは、バランシンの振付したバレエを見たことのない方にも入りやすいと思います。美しいです。放蕩息子は、ストーリーが最初から分からない方が見ても大丈夫です。分かりやすいです。が、ハゲヅラのお坊さんは、いかがなものかと・・・バリシニコフのジャンプは、すばらしくキレイです。
実録 放蕩息子会合 渋谷編 地下室脱会手打完全収録 弐千拾壱年弐月弐拾漆日 [DVD]
森重さんの脱退には僕はあまり驚きはなかったけどバンドの存続、今後のスタイルには
どうなるか今も気になってるけど とりあえず
プロディのレビューではいつも書いてるけど素直な音
ジャキジャキ ザクザクとソリッドな音が気持ちいい
メンバーの表情もよく撮れてて楽しそうな雰囲気がよくわかる
高年齢のおじさんバンドの割には女性客の比率が高いような^^
今の時代 少ない音楽性のバンドの希少なライブ映像といえるかも