SEX PISTOLS 6 (スーパービーボーイコミックス)
ちなみに表紙の方は第一夫人、第二夫人、従弟氏とともにピンナップでくつろいだお姿を披露されております。
その裏には謎めいた詩が・・・
マガビー2008年11月号掲載の「ちょっと前の魂源修行時のお話」という短編が冒頭に。
弟君と犬飼氏の今後に期待。
そして本編はいよいよ人魚編。2009年12月、2010年2,3,4,7,8,9月号掲載分を収録。
斑目の後継者たる国政は洋上にて斑類の成人の儀式に出席。
それに付き添う志信は運命の相手に再会する。
斑類のピラミッドの頂点に立つ人魚の神秘を小出しにしつつ、志信の過去編が少しずつ明らかになる。
毒々しいし気持ち悪いし目を背けたくなるのに、どうしても目が離せない。
人魚怖いよ〜
そんな重い本編の後には番外編が2本。
ジャンクボーイ2009年なつやすみ号に掲載されていた「妊娠出産子連れ編」。
ジンジャーとマックスのプロポーズと妊娠のくだり。
それと、マガビー2007年4月号に掲載されていた「ファミリー編」。
青桐大将の壮大なる独り言に終始するのろけ話。どんだけシマらぶなんでしょうか。
スーパーモデルのたんぽぽくんと子犬のワルツで獅子編楽しみにしてたのに、混血ネタで済ましてしまうのかな。
それだけが残念な予感。
Rotten: No Irish, No Blacks, No Dogs : The Authorized Autobiography Johnny Rotten of the Sex Pistols
ジョン ライドン(akaジョニー ロットン)のことが知りたかったらこの本をお薦めします。彼の小さい頃からピストルズ、奥様と一緒の写真まで満載。本のタイトルの意味が私の想像していたことと正反対だったので、なるほど。。と思った。本全体はインタビュー式になっていて読みやすく、誰が何を言っているのかわかるのでグッド。この本を読んで、世界中に知られているジョニーロットン。。いや、セックスピストルズの生の声明がやっと理解できた気がする。
SEX PISTOLS 2 (スーパービーボーイコミックス)
米国お兄ちゃんと委員長の恋の行方が気になっていたので、
待ちに待った2巻です。
1巻がビミョ―なところで終わっていて今回その続きなのですが
とにかく登場する攻めキャラのビジュアルがすばらしい!!
ありえないようなガタイのいい高校生たちなのですが、「斑類」という
このマンがの特殊な設定をのみこんでしまえば何の問題もありません。
2巻ではもちろん米国(よねくに)がムチャかっこいいのですが、
意外?と熊樫先輩とマクベア―の恋にハマッてしまいました。
現在マガジンビーボーイでは新シリーズ連載中で1巻を読んだ私は今MBBも
買っています・・・。 2巻を買ってからはもう熱に浮かされたように
何度も何度も読み返しています。 よーく落ち着いて読むとHなシーンは
それほど多くないのですがそれでも惹かれる何かがこのマンがにはあります!
コミックスの表紙もしゃれてます。2冊買っても損は無し!!
NO FUTURE : A SEX PISTOLS FILM (スタンダード・エディション) [DVD]
パンクなんてどちらかというとローカルな眼差しに根ざした音楽だという気がしなでもないが、何故だか日本でも人気がある。70年代当時にリアルタイムで輸入されていたようだが、社会的文脈の全く異なる日本でどんな風に評価されたんだろう。
この映画を観ると日本的なパンク観はあくまで日本的なパンク観でしかないことがよくわかる。これはあくまで外国の出来事だ。「みんな気がつかないフリをしていた・・・」あの時代、怒りで張り裂けんばかりだったジョニー・ロットンの胸の内を想わずしてパンクを語る事なかれ。反抗でも破壊でも反体制でもない。純度の高い真っ黒な毒とでも表現した方がふさわしい。
地方自治体がピストルズのライブを中止したり、ライブ会場の周りを一般市民(?)が囲み聖歌を歌うシーンなんかは今では考えられない。ただ同時にそれほどまで過激で攻撃的な言葉を発し続けたグループが、当時商業的に成功したことも驚きではないだろうか。この現象をそっくり日本に置き換えて想像してみて欲しい。70年代の日本のロックファンにパンクが理解できたか大いに疑問だ。「反キリスト」の一言にさえ、我々はまだ追いつけないでいるんじゃないだろうか。
バンド結成当時のエピソードや初ステージについてメンバーが語るシーンは、瑞々しい若者のエネルギーが自分の中にも蘇るようだ。ストライキ中の労働者のためのライブで、子ども達にケーキを投げつけられるピストルズは微笑ましい。この映画を観てよかったと思った。ただドキュメンタリーとして見た時、アートフィルム的な装飾は余計ではないか。
ザ・ベスト・オブ・セックス・ピストルズ
ジョニーロットン(ジョンライドン)はやばい…かっこいい…。詩にやられた…。ファッションもかっこいいし。
ピストルズの歌詞は怒りを叫ぶだけでそれで終わり。CRASHはそこから疑問や解決策を投げ掛ける。ってなんかで見たけど、オレは怒りをぶちまけるのがPunkだと思うけどなぁ。
もちろんCRASHも好きなんだけどね。