無限流合気道2003年大会（演武試合勝ち抜き試合決勝戦）柘植久慶モバイル

最後の弾丸【字幕版】 [VHS] 10年以上前にNHKで放送していたのを見たのが初めてでした。
第2次大戦の戦場で、生き残った敵同士の2人の兵隊が、最後に残った1発の弾丸を、敵を倒し、自分の命を守るために使ったのではなく、1人の少女を助けるために使ったのです。
その弾丸がなくなってしまったら自分が殺されてしまうということを知りながら。。。
緊迫した兵士同士の心理状態が、ひしひしと伝わってきたし、そのような状況の中でも、人の命を尊く思う切実な思いが伝わってきました。
自分も不覚にもぼろぼろ泣いていましたが、横で見ていた妻もぼろぼろ泣いていました。

21世紀サバイバル・バイブル (集英社文庫) 自然災害、交通事故（車、船舶、航空機）、強盗、騒乱、銃撃戦、テロ、戦争と幅広くサバイバル術を記述している。全般的に平易な文章なので読み易い。ただし、余りにも範囲が広すぎて少し焦点がぼやけている感もある。

しかし、この本が全く無価値と言うわけではない。ここまで記述しないとならないと著者が感じるほど、現在の日本が安全・清潔すぎるのである。それは世界中で唯一の奇跡的な贅沢な暮らしである。だからこそ、水道の水が止まった時、電気が止まった時、海外や特定地区で銃撃戦が始まった時の心構えが出来ていないのである。

外国人による強盗、オートバイを使ったひったくりも増えているとは言え、諸外国に比べれば断然安心な社会である。その代わり、諸外国の現実を知らない。国内であっても、家庭の防犯、災害時の備え、乗用車運転中に発生した自然災害への対応、海外旅行中の騒乱・銃撃戦での対応などを一読しても良いと思う。

また、災害・戦争時の自衛隊の行動についての法整備がなされていないこと、及び地方自治体の自治労関係者が自衛隊への協力を渋る可能性があることを鋭く指摘しているのは、国家的な問題である。

あなたは生き残れるのか?―大震災生存の達人・改訂版 (小学館文庫) 基本的なことは他の地震の本ともかぶりますが、本書は何が他の本と違うのか？
それは、アルジェリア紛争などくぐりぬけてきた著者の徹底的な危機管理です。
まず地震が起きたら無法地帯化するという主張は他の本にはないです。
阪神・淡路大震災でも、婦女暴行や火事場泥棒など犯罪は起きていたという事実は驚きました。
日本人は平和ボケしているせいか、そういった危機感が薄くて公的機関が何とかしてくれると思っている人が多い。
だけど、地震が起きた後は、警察や消防隊など限られた範囲しか活動できない、
ということはそれ以外の地帯は何が起きるかわからない危機的状況なのです。
さらに最近は、凶悪犯罪が増えています。
今は何とか我慢して犯罪にいたらない人たちも、この時ばかり暴れだす可能性だってあるのです。
もし夏なら、水道が使えない状況で、何も備えを用意してなかった人が、水を奪いにくる可能性だってあります。
公的支援は1週間ほど、かかるそうですからね。
他にも地震の二次災害である火災・津波・土砂崩れの対策なども触れていて、文庫本で超お買い得です！

無限流合気道2003年大会（演武試合勝ち抜き試合決勝戦）

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