紺碧のバント職人と～ちゃんのスペクタクル動画倉庫モバイル

STUDY ALICE TEXT―小林賢太郎戯曲集読んでいると、実際のコントでの二人の表情や動きなんかが思い出されて、思わず笑っちゃいます。
また、台本の状態から実際の公演までにどれだけ変化したか比べるのも楽しいです。
特にバニー部は暴走っぷりがよく分かります(笑)

他三冊よりページ数が多くなってます。
ラーメンズにおける「言葉」の重要性がさらに増している証拠でしょうか。

何にせよ、またＤＶＤを見てラーメンズの世界に浸りたくなること請け合い。
買おうか止めようか思っていた方、買って損はありません！

ひぐらしの坂オルリコの歌がラジオから流れてきた。紹介がなければテレサ・テンと聞き間違えるくらい似ている。
チンギス・ハーンの末裔の名家に生まれた彼女は、父はモンゴル相撲のコーチ、母は舞踏家、妹は馬頭琴の演奏者と、とても多彩な才能を持つ一家の一人。

尊敬する歌手はテレサ・テン。
オルリコはまさしくテレサの歌声に準ずる透明感のある歌声だ。
特にカップリングの「忘れないで」は、テレサ・テンが亡くなった次の日に出来上がった曲だ。
テレサ・テンはこの曲をどれほど待ち焦がれていたか・・・

作詞家の荒木とよひささんが曲のタイトルを「泣かないで」と「忘れないで」どちらにするか最後まで迷って、「泣かないで」に決まったが、テレサ・テンが唄うことはなかった。
私はテレサが唄うはずだったこの曲が聞きたくて、このCDを購入したがそれだけの価値がある。

テレサの死後15年が経ち、曲は｢忘れないで」とタイトルを替え、オルリコの唄声でよみがえった。
まるでテレサがのり移ったかのように聞こえた。まさに名曲だと思う。
奇しくもテレサ・テンを偲ぶ曲になってしまったが、大草原で育った彼女の未知数の大きさを感じる曲だと思う。
これからのオルリコの活躍はいかにテレサ・テンを払拭するかが課題かもしれない。
しかし、テレサ・テンに匹敵する歌手がもう出てきたのかと思うと感動した。

Kentaro Kobayashi Solo Performance Live Potsunen 2008 『DROP』 [DVD] 驚きながら、笑いながら、あっというまの2時間でした。

DROPの中でもリンクしている物事もありますが、今までのラーメンズの公演やPotsnen、maruに繋がるセリフなどあり、「○○じゃん!」と発見するのも楽しいです。

作品の全体的な印象は、前2作と比べて、“一人”というよりは、誰かがそばにいるような印象です。一人舞台なのに寂しさを感じさせない華やかさや誰か近くにいる感じがあるというのは、とても凄い事に思います。

とても楽しいものです。ヘビロテで見ています。