ロード・オブ・ザ・リング-二つの塔-(通常版)
このゲームは、初期難易度でも難しいステージがあるけど、キャラクターの使い分けができる人ならとても簡単にこせる。そこまで難しい所もないし、やられても1,2度やりなおせばなれてきて自分はもう、難しいでないと物足りないし。こせないなら(自分的に・・・)ギムリかアラゴルンを使えば簡単だった。アクションが苦手だときついけど、自分はアクション系が好きなのでおもしろかった。これはおすすめです。
新版 指輪物語〈7〉二つの塔 下 (評論社文庫)
The LORD of the RINGSの最終話「王の帰還」の公開前に結末を知りたくなり、原作で「王の帰還」を読み、そこから遡って「旅の仲間」、「二つの塔」と読みました。脚本によって映画では原作と巻の分割が異なり、省略が随分見られるものの、素晴らしい映画化です。映画を見た後に省略個所を探して原作にあたる楽しみを私たちに与えてくれるのですから。本書は映画版の「旅の仲間」の後部から「王の帰還」の前部と対応します。すなわち、ボロミアがピピンとメリーを助けるためにオークと戦って命を落とす場面から、フロドがゴラムの姦計によりシェロブに襲われ、サムがフロドの遺志を継いで指輪棄却の旅を開始する場面までです。この範囲で映画と原作の差異から感じた点をいくつか挙げましょう。
・映画ではファラミアの描写を大幅に省略・・・原作では彼は非常に礼儀正しく、賢く描かれています。兄のボロミアが指輪の誘惑に負けてフロドを襲ったことを推測し、さらに指輪を前にして自分の力を試さなかったのです。この部分を削除してはファラミアが哀れです。第3部で彼がエオウィンと結ばれる際の重みが薄れてしまいます。
・吹き替え(戸田奈津子女史による)のサムの台詞がやや不適切・・・サムはフロドの忠実な庭師で、瀬田氏・田中女史による本書の邦訳では彼はフロドのことを常に「フロド様」、あるいは「旦那」と呼びます。映画版「二つの塔」では二人が仲間と別れた後で、激昂したサムがフロドに対して「フロド!おれは!」と叫ぶシーンがあります。原作ではサムはどんなに激しても主人を名前で呼びつける、自身を「おれ」と言うことはありません。二人の設定関係からしても、サムは父親の代からバギンズ家に仕える庭師で、主人をこのように呼びつけること、主人に対する自称に「おれ」を使うことは適切ではないと考えられます。
こうしたことを、原作を読んで考えるのも楽しいのではないでしょうか。
帰ってきた時効警察 オリジナル・サウンドトラック+三木聡×坂口修作品集
三日月さんの歌が一番の目当てで、聞いてると、催眠術にかかってギターを弾きながら歌う様子が浮かびます。ダバダ、ダバダ、ダバダと良いです。