小林賢太郎プロデュース公演 「good day house」 [DVD]
「good day house」というビルの1Fから4Fまでのエピソードをまとめた舞台です。
1Fでは新しく開店するカフェ
2Fでは学習塾
3Fでは絵の個展
4Fはビルのオーナー
という設定で、各階の住人達にラーメンズの片桐仁が絡むといった形で進んでいきます。
始まってすぐは盛り上げようとしても盛り上がりませんが、片桐仁が出て来ると雰囲気は一変して盛り上がり、そのままの勢いで突き進むといったカンジです。
3Fではラーメンズの二人が絡むんですが、やはりこの二人になると違います!
テンポも良く、オーラが出てるというか、なんとも言えない雰囲気が漂っています。
全体的な評価は高いんですが、1F始めの息苦しさで星4つです。
諸井 誠:第1室内カンタータ(1959 放送初演 岩城宏之指揮)/対話五題(1964 初演 酒井竹保,酒井松道)/レ・ファルス(1970 黒沼ユリ子)/ ピアノ協奏曲第1番(1966 森正指揮) 他
音源としては価値があるが、このシリーズ4枚に共通して言えるのは、解説がダメ。初演者の情報など、当然のことが欠落している。大方、無能な音楽評論家に執筆を依頼したのだろうが、Wiki以下のレベルの解説である。演奏は素晴らしいからこそ残念だ。なぜ打楽器奏者の経歴がないのか。「このようなCDを後世に残す使命を感じた」などど大風呂敷を広げるのなら、行間の隙間のある解説など止めて、できる限りの詳細の解説が欲しかった。1000円の安いナクソスとは違うのだから。
五日市物語 [DVD]
タイトルは「五日市物語」ですが、単なる五日市の宣伝映画ではありません。ちゃんとしたストーリー仕立てになっています。全体を通して大きな波もなく淡々と進んで行きますが、思わず引き込まれてしまい見終わったあとはなんとも暖かい気持ちになれます。主演の遠藤久美子さんは可愛らしさと綺麗さを兼ね備えたふしぎな魅力を持っています。最近遠藤さんのファンになった人にも、以前からの遠藤さんのファンにもぜひともおすすめしたいです。フォトシナリオも合わせて購入されればますます楽しめます!
もう一度 大江光
作曲家、大江光氏による7年ぶりの作品集です。初めて彼の曲を聴きましたが、素直な気持ちで「すばらしい作曲をなさる方だわ」と、思える作品。このアルバムを口切に他の曲も聴いてみたいと思わせる、渾身の、そして優美なる作品です。
私と同じく始めてこの方の名を聞く人に
解説書に書いてあるの事ですが、彼は脳に重い障害を持って生まれてきました。しかし、彼は生まれながらにして絶対音感(楽音の高さを何とも比較せず識別できる能力)と、すばらしい記憶力の持ち主。バッハの1040曲、モーツァルトの626曲の全楽章を何調であるかという事まで記憶しているのだそうです。
さて、もう一度~de nouveau~には、ピアノ曲あり、フルート、ヴァイオリン、オーボエありと様々なジャンルの方が楽しめます。
特に私のお気に入りの曲は 3・さよなら 8・5度のメヌエット 21・悲愴
その中でも、音楽のアルバムに「5度のメヌエット」の様な簡単でちょっぴり誰にでも弾けるんじゃない?(収録時間29秒!)みたいな曲は逆に新鮮でした。
他にも、すばらしい曲が沢山収録されているので、機会があれば是非とも聴いてみて下さいね。
小林賢太郎プロデュース公演「Sweet7」 [VHS]
有名パティシエが経営するケーキ店に勝つための対策を練ろうと奮闘する
【七日堂】というケーキ屋を舞台にした「sweet7」。
サモアリナンズの常連・久ヶ沢徹や平田敦子、自らのプロデュース公演等で
活躍中の西田征史など個性あふれる役者陣がラーメンズだけでは実現出来ない
面白さを出してくれています。
もちろん、片桐仁の演じる強烈キャラにも要注目です!
いつものラーメンズの公演とは違う「sweet7」是非見ていただきたいです。
ただ、第1回目のプロデュース公演のネタが冒頭に出てくるので、話をつなげているなら
先にそちらを映像化して欲しかったです。