案山子~HOME SWEET SONGS
ふるさとをテーマにした優しい歌の数々に疲れた心が癒されます。「驛舎」や「交響楽」は何回聴いてもよい歌ですね。泣きたくなっちゃいます。夜にしみじみ聴きたいアルバムです。
案山子~KAKASHI~ [DVD]
日本ホラー映画指折りの監督鶴田法男とホラー漫画の鬼才伊藤潤二が手を組んだときいて本編をを見る前から背筋が寒くなった。作品の導入部はいきなりのロングショットのながまわしで突然と電話のベルが鳴るというホラーの典型的な演出で「おぉー早速来た来た!」と内心冷や冷やしながら見ていました。
しかし話が進行するにつれてなんだか話がチマチマした恋愛のもつれにすり替わり得体の知れない化け物の正体が単なる恨みつらみにとってかわってしまったときに私の中で凡庸なホラー映画になってしまった気がします。ドラマが停滞してももう少し得体の知れない恐怖を案山子というモチーフを使って引っ張って欲しかったです。ただしやっぱり怖いシーンは随所に出てきますのでホラーファンなら一見の価値ありです。
かかし
ユーモアに溢れる作風で人気が高いアメリカの児童文学作家シド・フライシュマンのとても心温まる絵本です。
町の人から‘さびしいジョンじいさん’と呼ばれる年老いた農夫が、ある日とうもろこし畑を鳥達から守ろうと考えて‘頭の無いかかし’を作ります。その時は「頭なんて無くてもいいさ」と思っていたおじいさんでしたが、春になって‘かかし’の姿を眺めている内に段々と不安になって来ます。おじいさんは彼に顔をつけてやる事を決心し、それから親しみが湧いて来て毎日通り掛かる度に「おはよう」「また、あしたな」とあいさつする様になります。やがて風の強い嵐の日が来て ‘かかし’の事が心配になったおじいさんは、わしにはもう必要ないからと自分の服や帽子や靴を着せてあげるのでした。
かかしとの間に友情を築いたおじいさんは、もうひとりぼっちではないんだと思えて来てそのままでも充分に幸せだったと思いますが、貧しそうなひとりの若者が仕事を求めて訪ねて来ます。長い間、人と接したり話したりする機会が絶えていたおじいさんに若者を引き合わせてくれたのは、きっと‘かかし’だったのだと思います。働き終わって暇乞いしようとする若者を照れ臭そうに「あともう少し他の仕事をしてくれるなら」と引き止めるおじいさんには、もう完全に‘かかし’は必要ではなくなりましたが、きっと無言で感謝の思いを込めて「ありがとう」と告げているのでしょう。かかしが導いてくれた息子のような若者とずっと長く暮らして、これからもおじいさんの幸福が続きますようにと祈りたいです。さびしいおじいさんがかかしとの友情をきっかけに人間性を取り戻す幸せな心温まるお話を、あなたもたっぷりと味わってお読みくださいね。
かかし座の手かげえ ひろみちお兄さんとやってみよう! [DVD]
6歳と8歳のママです。二人とも、保育園やTVCMやPVをみて 手かげえに興味があったので 食い入るようにDVDをみてました。やり方もわかりやすく、手品のネタを教えてもらうような感覚で、感動してかげえのネタを教えてもらってるようでした。レパートリーが増えて大喜びです。