ベスト
マンハッタンズの80年までのベスト。どの曲もボーカリストのジェラルド・アルストンのちょっとハスキーな澄み切ったリードボーカルとボーカルを生かす抑えめのオーケストラ、ウイリアム・ラヴェットの超低音のヴォイス、そしてコーラスワークと、うっとりとすること間違いなし。夜のドライブニュージックのお供になること間違いなしのCDです。
いのちのハードル―「1リットルの涙」母の手記 (幻冬舎文庫)
脊髄小脳変性という難病に侵された木藤亜矢さんをずっと見守り続けた、母の木藤潮香さんの手記。
潮香さんは働きながら亜也さんの介護をした。家族の生活のためには働き続けるしかなかった。だが亜也さん自身も、潮香さんが働き続けることを望んでいたという。家庭のこと、仕事のこと、亜也さんのこと。どれほど重い荷物を背負っていたことか!亜也さんの日記からでは分からなかったことが見えてくる。病院の問題、家政婦さんの問題、そして亜也さん自身の問題。それでも潮香さんは亜也さんを最後まで励まし続けた。家族の絆もすばらしい。命は大切にしなくてはならない。この本を読んだ人はきっとそう思うだろう。
BEGINシングル大全集 特別盤
新しいのに懐かしい雰囲気。
やっぱりBEGINさんはサイコーです(^-^)/
今まで出たCDは全て購入しました。
この大全集はとても良いです!!
最近の歌手は曲や詩に深みが感じられませんが
流石BEGINさんです。一曲一曲が丁寧で
とても心に響く声が心地よいです。
BEGINファンはもちろん、
BEGIN初心者にも良い感じの大全集です('▽`)ノ
涙の乗車券
当初"OFFERING"というアルバム名でデビューしたが、後に"Ticket to ride"とアルバム名を変更した伝説のアルバムだ。アルバム名ともなっている゛Ticket to ride"は彼らが最も影響を受けた3B(ビーチ・ボーイズ、ビートルズ、バート・バカラック)の一つビートルズの作品のカバーだが、後にベストアルバムなどに収録されているのはカーペンターズとしての地位を確立してから再録音されたものだろう。このアルバムに収録されているこの曲を聴くと、カレンのあの宝石の歌声の原石を聴くことができる。まだ荒削りだが、カーペンターズのとんでもない才能を垣間見ることができる貴重なアルバムだ。リチャードの見事なアレンジ、カレンのしなやかなドラム・スティックさばきと珠玉の歌声、まさにジャズに原点を発する「カーペンターズ」という新たなジャンルの誕生に立ち会うことができる唯一無二のアルバムだろう。