ブライ2 闇皇帝の逆襲 【PCエンジン】
前作の戦闘グラフィックなどすべてシステムが一新された今作。
BGMなども印象的なものも多く、序盤からテンションが上がります。
しかし、それも最初の内だけで似た様な戦闘の繰り返しとボスが全然弱くて面白くない。本当にこれでもボスキャラって感じのが殆ど。ラスボスもありえないくらい弱い、ショボい。
ストーリーも2級から3級へと降格したかのようにへぼくて、段々と製作の情熱が薄れて来たのでしょうか?
この後、原作者は「妖怪変紀行」なんて駄作を発表して敵が妖怪人間ムベだとかいうアホな設定が笑われ者となった。無残である。
逆境無頼カイジ オリジナル・サウンドトラック
アニメのカイジの音楽は見ていた時から好きだったので、
サウンドトラックが発売されていることを知り、買いました。
まず、内容が充実している。カイジのBGMはもちろん、
オープニングとエンディングのフルバージョンも収録されていたし、
アニメで使われていたあの曲が、じっくり全部聴けて良かった。
これは十分買ってよかったと思えるレベルだった。
アニメを見た人はもちろん、原作しか読んでいない人も
カイジの世界観に合う曲ばかりなので、ぜひ買ってみることをおすすめします。
ブライ(BURAI)八玉の勇士伝説 【PCエンジン】
PCからの移植ですが、ビジュアルシーンは良いが、フィールドマップがすぐに画面が切り替わってどこにいるのか良く解らないし、戦闘場面も貧弱だし、もう少しPCエンジンにあわせた作りをしてほしい。途中で投げた思い出があります。
BURAI(ブライ)〈VOL.1〉 (スーパークエスト文庫)
BURAI,ラストハルマゲドンなどで有名な飯島氏自ら小説化。
ゲーム本編では書ききれなかったと思われるキャラクターの描写、
天界などが中心に描かれている。特に、ゲームでは少ししか語られなかった
天界16神の存在が興味深い。1巻なのでまだ8玉の勇士は
リリアン・プロット兄弟しか登場していない。
非常にパワーのある作品なので、ゲームが好きな人は読んで欲しい。
逆境無頼カイジ破戒録篇 オリジナル・サウンドトラック
アカギ、カイジ前期シリーズ、デスノートなどを手掛けてきたタニウチヒデキ氏の最新作です。
本編のアニメでは、アニメの出来はもちろん、音楽についても巷で高い評価を得ており、
本アルバムでは、サントラとTVサイズ主題歌など含めて2枚組の全51曲。
曲調はロック+テクノで、一見アニメ向きでは無い曲調ですが、本編をご覧になった方には、
ご存じの通りチンチロバトルや沼にマッチする手に汗握る音楽に仕上がっています。
ブックレットのライナーノーツを読むと、いかにタニウチ氏が気合いを入れて取り組んだのか、
プロデューサー・監督など制作スタッフの意気込みを感じる事が出来、それがあっての
この本作の仕上がりということを実感しました。
本編のいいシーンで使用されるTransparent、White heat、Hakairoku themeあたりは
ノリの良い音楽に仕上がっており、アニメではサビ部分しか使用されない曲も
フルバージョンで聞くと新鮮かつ完成度の高さを再認識出来るでしょう。
また、カイジお約束のざわざわのシーンをイメージして作曲された曲がレベルに合わせて6種類、
それぞれ異なった心理描写を表現しており、じわっと来るざわから、極限状態のざわまで、
本編で使用されたざわボイス入りバージョンまで収録されています。
なお、氏が所属するインストバンドcalxの演奏による楽曲も含まれており、
本サントラを気に入った方はcalxのライブでも楽しめる事うけあいです。