【Amazon.co.jp限定】『東のエデン』 Blu-ray "Noblesse Oblige" BOX(表紙描き下ろし設定資料集付き)
作品はテレビ、劇場で楽しませて頂きました。単品未購入者なので映像の収録内容にも十分満足です!
なので、ここではパッケージの視点で。
厚紙巻き込みの三方背BOXにBlu-rayケース(青。トレー式二枚組。背幅14.5mm)×3。
一般的なBlu-rayBOXの仕様で、テレビ1クール分+総集編、劇場版に作品のパッケージとしては十分圧縮されたパッケージサイズです。
Apple製品のパッケージを堂々と模したのであろうBOXデザインから、セールス内容にあるように内容物も「ノブレス携帯」の商品パッケージ内容物をコンセプトです。
中ジャケットは白地に「ノブレスマーク」をスミ単色でレイアウトした思い切ったデザイン。3巻とも同じデザインで収録ディスク表記のみ差し替えです。
ディスクレーベルは1〜6を白ベース・黒ベース交互に。中ジャケット同様のシンプルさ。全体的にOS等の付属ディスクをイメージした印象です。
単品版を経た再パッケージ化として一つのアイデアだし、デザインも個人的にもむしろ好きな方で、
流行の「初Blu-ray化によるBOXパッケージ」ではなく、単品で既にBlu-ray展開のあった作品の「廉価版BOX」としては美しくまとめて頂いたように思うのですが、
何故か微妙なガッカリ感が…。
思うに、中のBlu-rayケースの「青色」が商品全体の印象を悪くしているのでは?Blu-rayケースは乳白色か白の方が良かったと思います(☆一つ減)。
全体の色味を「白」で統一するだけでもかなり印象が変わったかもしれませんね。 ケースについてはもう一つ。
ブックレット類は全て1巻目に封入されているのですが、トレー式ではなく見開き式のBlu-rayケースでも十分余裕はあったかと思います。
見開き式なら背幅も13mm以下になるので、全体で4.5mmの圧縮が可能です。
ブックレットをジャケットサイズ化してBOXへの直接収納としても、現状よりは背幅の圧縮が出来ただろうと思います。
最後に、これは販売店の個別特典なので致し方ないのですが、amazon購入限定の「表紙描き下ろし設定資料」はBOXと同サイズなので、箱には収まりません。
黒の追憶
正直このアルバムの曲を聴く前は、凌辱ゲームの主題歌は凌辱って言うだけに禍々しい曲ではと思い、半ば好奇心で買いました。
いざ聞いてみると、禍々しい曲っていうイメージはほとんどありませんでした。アップテンポで少し怖いイメージの曲もありましたが、むしろ明るい感じの曲であったり、しっとりとして悲しいメロディーラインの曲、妖艶なイメージの曲が占めているといった感じです。しかもその曲はどれもイイ曲ぞろい。
なお歌詞カードには主題歌となったゲーム(性的描写あり)の一場面とパッケージが印刷されており、
曲を聴きながらゲームの世界を想像することができておトクでした。
私個人のお勧めの曲は
1Dum Spiro, Spero.(序盤の曲の入り方がいい。イントロから3拍子に入る瞬間曲の幻想的な世界に引き込まれる。NoIdの歌声もきれい)
2花葬(クライミライというゲームの主題歌だが、アップテンポな曲調の中に歌詞も交えてその「クラさ」が滲み出ている)
7蒼き罪の唄(ピアノの旋律とともに愛する想いがしみじみと感じられる。非常にきれいな曲)
なお10曲目の「孤独なレイニーデイ」は、曲のアウトロに喘ぎ声が30秒くらい続きますのでご注意を。
moment.―中島礼香写真集
中島礼香ちゃんの少女らしい笑顔がかわいい。しかし、胸の大きさがすごい。スレンダーなボディーでありながら、バスト、ヒップは完全な大人。オール水着で編集はいい。しかし、半分くらいがスクール水着で星1つ減点。礼香ちゃんの引退が惜しまれる。
告白 【Blu-ray完全版】
ただ淡々として暗い映画。
ではないんです。
監督・演出・俳優等がとても良く、素晴らしい作品に仕上がってます。
見終わった後に、印象に残ってしまうシーンが沢山あります。 こう言う映画は少なくなって来てると思います。
作品の内容は「復讐」が謳い文句ですが、ただの復讐映画とは訳が違います。
安っぽい作りになっていたら、2時間ドラマで充分な作品ですが・・・。
最後の最後の松たか子さんの演技は素晴らし過ぎるでしょう。
爽やかなストーリーが好きな方にはお奨め出来ませんが、「映画」好きな方には一見の価値はあると思います。
しかし、このような事があり得る現代だからこそ、恐ろしさがリアル伝わってしまうのかも。
傑作なのに何度も見たくない。
それほど、良く出来た作品だからだと思います。
Purple software クロニクルサウンドトラック
どうもよくわからない。
たとえば、曲収録の基準。
『プリミティブリンク』では、CV担当声優さんが歌うイメージソング(それだけで1枚のアルバムになっていた)を全曲収録していながら、肝心のテーマ曲が、オープニング、エンディングとも収録されていない。
あるいは、『明日の君と逢うために』や『シグナルハート』では、ファンディスクとも言える続編が出たが、そのテーマ曲も落ちている。
他にも、通販初回限定版の特典CDだけで聴けた曲、といったレアものなどもいくつか漏れているようだ。
個人的には、『明日君』テーマのアコースティック・ヴァージョンが非常にポイント高かったのだが。
またたとえば、ジャケットやブックレットの誤植問題。
歌手名を書き間違うのだって十分に失礼だのに、歌詞それ自体まったく別作品のものだったとはお粗末すぎる。いくら姉妹ブランドの作品だからって、いったいどういう制作工程管理をすればこんな妙なことになるのだろう。
本作、発売告知からいくらもしないうちに発売日が1か月先延ばしされたのだが、それでこんな不具合が残ったまま、というのでは、余計に疑問だ。
ブックレットの修正PDFが配布されているが、じつはそれでも細かな誤記が放置されている。
失礼ついでに、作詞作曲のクレジットがどこにもないのも問題ありかも。迂闊に名前を出せない事情でも? 収録漏れや表記ミスが起こるのも、案外このへんに根本原因がありそうな気がするが。
せっかくの“年代記”だし、収録曲リストも承知した上での購入だから、各作品の名場面を懐かしく思い出せた、これは素直に嬉しいことだ。
だが、全体を通して聴くと、これまで述べてきた負の側面が非常にもったいなく感じられてしまう。
この種の企画は数年に一度しか通用しないのだから、ファンのためにも、もう少しきっちり仕事をしてほしかった。