日本のうた
千住さんがデュランティで奏でる日本の唱歌。
深い響き、力づよい音響、繊細なハーモニー。
だれもが知っている歌曲から、
癒し、そして再生を促すような演奏。
とてもいい。
椰子の実は、これまでにも多数のVn演奏があり、
聴き比べるのもおもしろい。
月の砂漠の編曲は現代音楽のようで、実験的。
デュランティとの10年の付き合いを経て、
千住流ストラディバリウスが確立したのかも
しれない。
ファンとしては、楽しみに聴くだけですが。
もっと日本の名曲を出してくれてもいいかもしれない。
今、日本の復興を担うみなさんへ、そして支援してくださる
海外の方々へ、音楽なら直接つたえられるメッセージになる。
ミッフィー 0歳のクラシック 0歳から聞かせたい。おはようとおやすみの美しい音楽 全40曲。
テレビは赤ちゃんの目の発達によくないと聞いたのでほとんど見ません。赤ちゃんと家で過ごすことが長く、少し退屈してきた時にこのCDを見つけました。優しく聴きやすい曲ばかりで、とても穏やかな気分になれます。40曲ってたくさん入っている気がしますけど、あっという間です。いい選曲だなって思いました。ただ、演奏は普通で特に名演とかって言うわけではないので、クラシック音楽に耳の肥えた人はヴァイオリンやチェロのソロ部分等は耳障りな音と感じるかもしれません。素晴らしい演奏を聴かせたければ、赤ちゃん向けのものではなく、それなりの演奏家のCDを購入したほうがいいと思います。演奏にこだわらなければ選曲はいいのでおすすめです。
のだめカンタービレ ベスト100 (通常盤)
「のだめ」ファン待望のCD8枚組みです。
やはりと思っていましたが、古い音源ばかりです。
しかもアメリカのオーケストラばかり。
バーンスタイン/ニューヨーク・フィル、セル/クリーヴランド管など
それはそれは黄金時代の演奏です。
セルの演奏は、これでもかっというくらい縦が揃っているんです。
ワルター/コロンビア響なんてナチスから逃れアメリカに亡命したワルターのために作られたオーケストラです。
ピアノもグレングールドと超すばらしいんです。
しかし、しかしなんです。
やっぱりきれい音で聴きたい。聴いてみたんですが、音に幅がないんですよ。
壮大さがない。レコード時代はそれでよかったのでしょうが、CDの時代では
なんか安っぽく聴こえてしまいます。
また、千秋の演奏にあっていないと思うのは私だけでしょうか。
ブラームスの1番は、カラヤン/ベルリン・フィルのような重厚なイメージ。
ベートーヴェンの7番は、クライバーの駆け抜けるような演奏のイメージ。
かなり私情が入っていますが、、、。
でも、よくぞこんな企画のCDを作りました。
これを聴きながら、コミックをもう一度読むのはまた違ったイメージが湧くでしょうね。
個人的には、真澄ちゃんで登場したジョリヴェも聴きたかった。
どこかで聴いたクラシック ヴァイオリン・ベスト101
This comprehensive CD served my purpose which is to find favorite pieces out of many classical music pieces.
I found アイネ・クライネ・ナハトムジーク~第1楽章(モーツァルト) especially a mesmerizing one.
I know that there are many views on this CD, but through this CD, I could find a piece where I would like to pursue more, which would widen my vision around the world.
フォーレ:夜想曲 全曲
闇により優しく光る月がセーヌに煌めきを与える。藤井氏により、極限までに美しくされた光のようなメロディー、それを支える闇。楽譜を見るとその技巧に言葉をなくす。でも、そんなことはどうでもいい。ただただ、秀麗な音楽に身を置ける幸せを感じる逸品。