Media Blitz: Germs Story [DVD] [Import]
動くThe GermsをこのDVDで初めて観たのですが、演奏中に紙を燃やして口の中に放り込んだり、ステージ転がり回ったりと奇怪なパーフォーマンスと観客とメンバーのイザコザが当時のL.A.PUNKの真髄を知れる。鬱屈した怒りのパワーが内面から滲み出ていて、方向性が定まらない為に自分自身にも跳ね返っくるDarby Crashが痛々しい。ルックスが良い訳ではない、演奏が上手い訳でもない、けど確かにそこにはどのバンドよりも存在感のあるThe Germsが動いていた。2枚組みですがGerms Story By Don Bollesは要らないので安くして欲しかったです。
文庫 銃・病原菌・鉄 (上) 1万3000年にわたる人類史の謎 (草思社文庫)
本書には、図解といえば、地図しかない。多くの植物や動物が登場するのに、一切、生物の図解がない。生物の話をするには、形態学的な情報が必要不可欠なのに、図解がないのだ。印刷術が今とは比較にならないほど粗末だった江戸時代でも、解体新書には図解があった。それほど、図は大事なのだ。文字でくどくどと説明するより、簡単な模式図1枚の方が、はるかにましだ。
文庫 銃・病原菌・鉄 (下) 1万3000年にわたる人類史の謎 (草思社文庫)
上巻を受けて、言語や文字を軸に、なぜ現代のような西洋主導の世界が成立したかに迫る。
これまでも中国やインドに近代が生まれず、なぜ西洋で生まれたかに関する考察は数あったが、環境の観点から明快に説いた好著。
経済水準と民族性に関する公平な見方を示してくれる。
GERMS 狙われた街
今までの中で一番やる気をなくしたゲームです。でも、今までの中で一番求めていたゲームでした。
なんせ、自由度の高いゲームです。ストーリーはどうでもいい、仮想世界をうろつきたいという方にお薦めかな。
ただ、一人称視点のゲーム(DOOM系。でなければサイレント・エコー系)で、町とダンジョンを探索するのだけど、町の背景はグレー一色な上、自分以外誰も歩いていないところが寂しい。レストラン(ここはちゃんと人がいる。)で食事ができたり、車に乗れたり(操作性悪い)、電車に乗れたり(無人)、武器屋で武器を買ったり、と何でも出来るところが魅力的かな。あとダンジョンは、攻撃してもありえないほど外れる。
以上のことを承知の上で私は二回目の購入をしました。
Moon Germs
脱帽っス。CTIは商業路線とかイージーリスニング的とか言われますが、これは内容が濃いです。録音順で、前作「Outback」、続くチックコリアのリターン・トゥ・フォーエパー、そして本作で締めってカンジ。モノホン。
Joe Farrell (flu & ss), Herbie Hancock (p), Stanley Clarke (b), Jack Dejohnette (dr)
72年11月録音