勇気
「私の中の微風」のレビューにも書きましたが、孝子姫もすっかり「お母さん顔」になられましたね。ほっとする優しい笑顔がとても素敵です。地震や台風、病気、苦しい仕事等に今この瞬間にも苦しむ方々にきっと良い応援歌になるのではないでしょうか。ちょっと声が変わられたようですが、誰だって歳月を経れば色々変わってゆくものです。これからも頑張れ!!あ、曲の感想を書かなくては・・・。「一期一会」「勇気」(子供たちの声がとってもかわいい)「雨上がりの虹のように」「mother」「星屑に願いを」などがとても暖かい雰囲気で好きです。全体として曲調がよくまとまっていると思います。気のせいかもしれませんが、萩田氏のアレンジが控えめに感じます。「友よ」などはもっとハードでよかったかも。「母は強し」ですからね(笑)。三○大学の学生だった頃、友人がバイト代で買ったポンコツ自動車で「来夢来人」という名の茶店(さてん)を探しつつ名古屋に行き、「椙山女学園大学」の門前で「孝子姫・晴子姫来ないかなあ」、なんて馬鹿なことをしておりました(もちろん当時彼女は在学中)。もうあれから25年以上を過ぎたんですね。もう「アラフィー」か・・・。皆さん、思い出をかみしめつつ、いつまでも孝子姫(晴子姫=あみん)を応援してゆきましょう。終わり。
夢みるころを過ぎても
シンガー&ソングライター岡村孝子さんのディープなファンは「孝子教」ともいうべき熱狂的な人々である。私もその末席に連なっているが、本書は結婚以前に語り下ろしたエッセイ。さわやかで負けん気の強い人柄がにじみ出ている。サッカー観戦で浦和レッズのサポーターの中、横浜マリノスを応援した話、「あれ?岡村孝子じゃないか」と思いながら、何も言わずレッズを応援した少年の話など、詩人としての感性もうかがえる。集団的熱狂とは違い、密教的な静かな熱狂のなかにある孝子さんファンの聖典である。
Encore VI OKAMURA TAKAKO CONCERT TOUR 2005 Sanctuary [DVD]
「はぐれそうな天使」が車のCMで使われた頃から孝子さんの歌に惚れ、彼女が結婚するまで、私はファンでした。
今回、何の気なしにアマゾンでこのDVDを購入しましたが、約10年ぶりの孝子さんの姿を見てめらめらと昔の気持ちが蘇ってくる気持ちを抑えることができませんでした。
また、孝子さんの楽曲で自分自身がこの10年でこびりついた垢が落ちてゆくようなそんな清涼感を感じさせてくれました。
「またコンサートに行きたい」と思い、今日は早速、タカコクラブに再入会しました。(笑)
元岡村孝子ファンの皆様(R30以上)気が向いたらこのDVDを見てください。あの頃、忘れていた何かを思い出せるかもしれません。
私は「変わってゆくものと変わらないもの」を孝子さんの姿から得ることができました。
NHKの番組『夢・音楽館』で「夢をあきらめないで」を聴いてビックリして、このDVDを買いました。何が凄いって、このバック・バンドのベーシスト、山本直哉さんが素晴らしいってこと!!この人は、リズムに音をかぶせていける数少ないベーシストだ。しかも、状況に応じてデュレーション(=音の長さ)を調整するセンスも抜群だ。山本直哉さんは、細野晴臣・小松秀行に並ぶ日本を代表するベーシストだと思う。(僕の中では、ジェームス・ジェマーソンやウィル・リーに並ぶ存在だ。)このDVDのちょっと残念なところは、会場の音が大きめにミックスされているためにベースの音像が広がってしまい、せっかくの演奏がやや聴き取りにくいことです。ところで、ずいぶんとベーシストのことばかり強調しましたが、実はバンドの他のメンバーも素晴らしい演奏を聴かせてくれています。このバンドをバックに歌が唄える岡村さんは本当に幸せだと思う。そんな幸せがパッケージされた1枚です。
POP岡村孝子全曲集
岡村孝子さんの「夢の樹」から「SOLEIL」までのアルバム全曲
が譜面として収録されています。
譜面だけでなく冒頭にはステージの写真も掲載されています。
ただ、内容的には同じドレミ出版さん発刊の
「POP岡村孝子全曲集 (プレイ・オン・ザ・ピアノ):ドレミ楽譜編集部 」とまる被りなので
もし、購入出来る状態であれば
「POP岡村孝子全曲集 (プレイ・オン・ザ・ピアノ):ドレミ楽譜編集部 」を購入される事を
強くお勧め致します。
{「POP岡村孝子全曲集 (プレイ・オン・ザ・ピアノ) :ドレミ楽譜編集部」は「夢の樹」から
「Kiss」までのアルバムが譜面として収録されている}
アレンジも「POP岡村孝子全曲集 (プレイ・オン・ザ・ピアノ) 」と全く同一です。