Sphinx [DVD] [Import]
There is murder, mystery, and intrigue in present day Egypt. You can not tell the good guys from the bad. Lesley-Anne Down as Erica Baron is right in the middle of things and she won't "stay in the car". There are some tense moments when she witnesses murder, hides for her life, is interrogated by the local authorities and is befriended by Ahmed Khazzan. Frank Langella is convincing as Ahmed Khazzan the Egyptian authority and friend of those that are legal, but if you are not then watch out.
This is one of those movies that you will be compelled into repeated viewing.
Sphinx Rose
Mad Surfer が、あまりにコマーシャルな楽曲だったので、正直、このアルバムには期待していなかった。
一方でSpring Snowのシンプルさに強く惹かれ、発売から3ヶ月以上過ぎて漸く購入に踏み切った。
前置きが長くなったが、全体的に「懐かしい感じ」のメロディとアレンジのアルバムだと思った。
Runnaway Girlはデビッドボウイ風だし、Bad Strawberryはサビのメロディがビートルズっぽい。
歌詞は、相変わらずのベンジー節だが、アメリカン・ニューシネマのような風景だ。
ベンジーも、人生を折り返しちゃったのかな。
自分が死ぬときに、「大きな木」みたいな気持ちになれたらいいな。
自分の人生をロードムービーにしたら、そのサントラにしたい。
そんな一枚。
Sphinx [VHS] [Import]
There is murder, mystery, and intrigue in present day Egypt. You can not tell the good guys from the bad. Lesley-Anne Down as Erica Baron is right in the middle of things and she won't "stay in the car". There are some tense moments when she witnesses murder, hides for her life, is interrogated by the local authorities and is befriended by Ahmed Khazzan. Frank Langella is convincing as Ahmed Khazzan the Egyptian authority and friend of those that are legal, but if you are not then watch out.
This is one of those movies that you will be compelled into repeated viewing.
BLUE SPHINX(紙ジャケット仕様)
“アヴァンギャルド・ツェッペリン”
そんなロッキング・オンのレビュータイトル、
グロテスクで美しいジャケットアート、
そして渋谷陽一のNHK-FM「サウンドストリート」(懐かしい!)
でOAされた代表曲「DEATH COMPOSITION」(M-2)の
得体の知れない衝動的なカッティング・リフに惹かれて
高1の時に買った名盤1st。
後にCDでも買い直したけれど、ソノシート付だったアナログレコードは
いつでも手に取れるよう、今でもすぐ傍に置いてある。
針を落とす。ドラムの重いビートに導かれてベースのリフが加わる。
そして次の瞬間。
閃光一発切り込んでくるツネマツマサトシ(恒松正敏)のギターによって、
E.D.P.Sは僕の一生のバイブルになった。
眼光鋭く睨みを利かせたポストパンク/ニューウェイヴのアティテュードと
ルーツを包み隠さずに注ぎ込んだブルースやブリティッシュロックのエッセンス。
ハウリング、ピッキング・ノイズ、コードやスケールから逸脱した制御不能のフレーズといった
偶発的なエネルギーをも飲み込んで増幅する先鋭的なギターサウンドが、ただただ圧倒的だ。
そんな轟音の渦の中で、時折顔を見せる情緒的なプレイもまた、魂を揺さぶる。
詩的イマジネーションを刺激する投げやりな言葉と、それに似合うボーカルスタイルは
決して巧いとは言えないけれど、
やはり作り手本人にしか持ち得ない、独特の説得力がある。
絶妙の揺らぎを持つリズムセクション。その重いグルーヴとの三位一体。
エンジニア:小西康司氏による、生々しい迫力を捉えた音像。
孤高の天才、ツネマツを支える面々もまた素晴らしい仕事ぶりだ。
東京ロッカーズ・ムーヴメントの頃にはまだ小中学生で、
そこにはどう背伸びしたとしても手の届かなかった僕にとって、
フリクションは“伝説的”なバンドの中のひとつ。
しかし、E.D.P.Sは紛れもなく“リアル”な音の塊として、
当時16歳のロック少年だった僕の蒼臭い焦燥感とリンクした。
ヒリヒリと研ぎ澄まされた感覚、純度100%のロック的な衝動。
それは四半世紀を経た今でも、
色褪せることのない鮮やかなブルーの光を放ちながら
僕の前に立ち現れ、目を眩ませる。
アトランティスの遺産
本書の目的は「見せる事」だと言う。何を見せると言うのか?「人類が忘れ失った知識の本質」である。僕自身、三度読んでいまだそれを「見た」とは言えない。だが、徐々に、何を見せたいのかが分かるようになってきた。
原住民に混じって暮らした人々の証言は「心の力」に威力を発揮させる原始的な方法が存在する事を確信させるし、シュワレールやプロンジエオンといった優れた学者の説を知る事は文明についての捉え方の見直しにつながる。宇宙と「この私」との関わりについては、機械化以前に知られていた事の方が遥かに精度が高いのだ。
しかし、ここでもウィルソンの楽観主義は健在であり、結局それが(読者に乗り移るから)本書に大きな読み甲斐を与えている。エジプト文明を人類の到達した最高地点と讃えながらも、現代人が「隔絶」を乗り越えて進む事を決意すれば、古代人よりも有利な地点に立つはずだと告げるのである。「忘れ去られた知識」は失われたわけではないのだ。心の力(勇気と、現象を引き起こす何らかの秘密)を使う事を決意しさえすればいいのである。
再読を誘い、それに値する、素晴らしい本だ。
僕には、リーズカルニンと言う人物が奇妙な、心地よい後味を残した。この人物は(潔癖症から)女の子と付き合えなかった為に隠者となり自作の「城」に閉じこもったのだが、それを造るのに使った何トンもの巨石をどうやって切り出し、運んだのか、今もって謎なのである。しかも彼は、ピラミッドの建築法を知っていると豪語していたという。