らんぼう [DVD]
大沢在昌の小説をドラマ化した、痛快デカアクションドラマ。連作短編集「らんぼう」からいくつかのエピソードを拾って膨らまして、うまいこと2時間の長編ドラマになってる。
アクションを売りにした刑事ドラマって、今の時代めったにない。そんな時流に逆らって、この「らんぼう」はアクションシーンが満載。主人公のキャラクターは原作とはだいぶ変わってしまったが、「キレたら手がつけられない、ヤクザも恐れる“乱暴”デカ」という基本は守った。坂口憲二と哀川翔が演じる2人の“乱暴”デカが、ヤクザを相手にとにかく暴れまくるのが、この作品の魅力。
製作スタッフも、監督・一倉治雄、脚本・丸山昇一って、ひと昔前の刑事ものって感じ。でもそこへもってきて、主演は今が旬のイケメン俳優・坂口憲二。「今どきそんな…」ってぐらいのベタなアクションドラマを、今が旬のスターが本域でやってくれてるのが嬉しい。本人もアクションをやれることが非常にうれしいというようなコメントをしていたし、「イケ」のキャラクターは彼に合っていると思う。
放送前から「シリーズ化も視野に入れている」みたいな情報があって、かなり期待しているんだけど、この作品を放送した「DORAMA COMPLEX」はとっくの昔に終わって、その後を継いだ「火曜ドラマゴールド」も終わっちゃって、日本テレビで2時間ドラマの枠が消滅してしまった。こうなると、「らんぼう2」は見れないのかなぁ。アクション志向のTVドラマなんてめったに見れない時代だからこそ貴重だし、坂口憲二にとってもハマリ役だと思うし、やってほしいなぁ。金曜[特別]ロードショーあたりでどうだ?
江戸の蘭方医学事始―阿蘭陀通詞・吉雄幸左衛門 耕牛 (丸善ライブラリー)
これまであまり取り上げられることのなかった蘭学者にスポットライトを当て、蘭学史の一ページを描き出したものである。
吉宗公の江戸の中興時期に生まれ、オランダ語およびそれを通じた医術習得、ツュンベリー(ツンペリ、ツンベルグ)や杉田玄白・平賀源内らとの幅広い交流、そして著作や後進の指導を、綿密な資料調査からつまびらかに描く。
派手さはないが、寡黙かつ誠実にオランダ語学・医学および自然科学一般に貢献し、それは広く西洋文化一般・論理と実証を重視する近代精神に通じる姿勢に通じるものであった。
蘭学史というと「解体新書」「蘭学事始」ばかり取り上げられ、また吉宗時代の野呂元丈、青木昆陽らが比較的知られているが、その間をつなぐ蘭学史を本書は示してくれる。
乱峰の荒鷹―タザリア王国物語〈6〉 (電撃文庫)
前巻が出版されてから長かったですね。
今回はスゴく黒い人がやたらと頑張ってみえました(苦笑)お節介な程な気もしなくはない感じでしたが。後は女の子の出番が少ししかなかった感じですかね、後は読んでからお楽しみ下さい。
さてナフタバン編も佳境に入ってきたかんじです、次巻でなナターシも追いついてきた所なんで面白くなりそうな予感☆
flying DOG コレクション テーマソング・アーカイブ 80’s PartI
こういったコンピレーションアルバムを待っていたのですよ
80年代、放送当時に
発売された主題歌集になります。
PartIにはCD初収録作品はありませんが
今まで特定のCDにしか収録されなかった曲多数有
劇場版「おはよう!スパンク」、劇場版「コブラSPACE ADVENTURE」
「レディジョージィ」「プラレス3四郎」劇場版「クラッシャージョウ」
「ななこSOS」「ときめきトゥナイト」
全42曲収録
超お買い得です。