Greenslade/Bedside Manners Are Extra
元コロシアムのデイヴ・グリーンスレイド、
元ウェブ・サムライのデイヴ・ロウソン、
元キングクリムゾンのアンディ・マカロック....
プログレ界の豪華メンバー達の集った、
スーパー・グループの名は伊達じゃない!
....といった感じでしょーか。
通常サイズケースin2枚組の装丁になっていて、
大分前の日本盤とは全然違う音質にビックリ。
ロウソンのポップ志向とグリーンスレイドのプログレ志向が見事に融合した美しい曲。
プログレはちょっと....って方にもオススメ。
エクリプス/トワイライト・サーガ [Blu-ray]
今回の作品は、ドキドキと、うっとりの両方が楽しめます!!3人の関係や、ストーリーの展開、自分が主人公になったようでとてもいい作品だと思います。まだの方、ぜひ見てください!!
グール 上 (創元推理文庫)
この人たちの作品についてはまず、そのページ数の多さ!それで結構得した気分になれる(笑)。本邦初のこの作品で虜になってしまいました。主要キャラクターの魅力もあるし、すべての作品がつながっているというか、シリーズもの的な展開も楽しめる。もちろん、エグいシーンもたっぷり。ここ十年で最強の怪作。どこまでイってくれるか今後も楽しみです。
メフィストの牢獄 (文春文庫)
毎年恒例になってきた文春文庫発スレイドの新作(但し原書は99年発表)、ミステリーファンとしては十分、楽しめる内容になっています。但し、苦言を一言!!帯にカナダのディーバー?的なセールス文字がありますが、全く似通ってないと思いますよ??ディーバーにも失礼ですし、スレイド本人にも同じく失礼でしょう。洗練されたプロットとジェットコースター的な展開の速さが魅力なディーバーに対し、スレイドは物語の展開が読めない面白さは通ずるものの、大量数殺人、数々のトリック、孤島物、密室物、オカルト物等、逆に整理、整頓が出来ていない大胆な荒々しさに大きな魅力があるんで合って、全く作家のポジションが違うでしょう。出版不況のあおりで作品を売りたいことは分かるのですが、実際かなり違うと思いますよ。今回も、シリーズを通して準主人公的人物が、こんな可愛そうなことにと、ハラハラさせられます。シリーズも文春さんに移って4作目ですし、一定の評価があるから発売が続くのでしょうから、ちょっと余計なお世話でした。