ポプコン・マイ・リコメンド 相曽晴日1
相曽晴日さんの歌には、時代に左右されないしっかりした基盤があって、スタンダードを作れる数少ない本物のアーティストだと思います。普通に普通のことをするということは天才でなければ出来ない仕業。歌はうまいし、ソングライティングはいつもハイクォリティであり、それなのに普通に耳に馴染めるという、ずば抜けているセンスを持っているし、ピアノもうまいというアーティストとして必要な総ての魅力を持っています。
カーペンターズのような誰もが好きになってしまう魅力があります。
『水玉模様』『コーヒーハウスにて』 は僕の中ではキャロル・キングの『きみの友だち』やカーペンターズの『イエスタデイ・ワンスモア』と同じくらい感動しました。大袈裟ではなく、日本だけではなく世界で受け入れられる至宝の存在。それが相曽晴日さんだとおもいます。
トワイライトの風
昭和41年生まれの40歳です。高校1年生の時LP買ったけど実家離れて行方知れず。ほんとは、いつまでも見つからず、時々思い続けるほうが幸せだったかもと、注文した瞬間思いました。24年経って見つけられて、なんだか便利な世の中になったがこれでいいのか?何かスポイルされているような。でも、到着楽しみにしてます。
あと、河合夕子の『バスクリンビーチ』されないかなー。
相曽晴日 パーフェクト・ベスト
相曽晴日さんのベストは曲の流れを変えるだけで世界が変わります。『欲しいモノ』を初めてきいた時、なんてすごい曲を作る人なんだろうと驚いたものでした。『男と女で』の素敵な世界観や『コーヒーハウスにて』で見せてくれるCarpentersのような透き通った世界観。どこをとってもすごいアーティストです。
去年震災があって音楽の持つチカラなどといわれていますが、まさに相曽晴日さんこそ音楽のチカラを届けられるアーティストだと思います。紅白に出るべきアーティストだと思うし、今の日本にはとっても必要なアーティスト。
相曽晴日の才能を見出だしたヤマハやポプコンはすごいと思います。
トリクトラク…相曽晴日ベストセレクション
相曽晴日という名前をテレビで見て(ニュースJAPANの音楽のコーナーで)なんてすごいんだろうと思い翌日CD屋さんへ行きました。そうしたら すべてが廃盤で、ようやく探して見つけられたCDがこのトリクトラクです。お目当てはテレビで見た『水玉模様』『哀しみのトワイライトゾーン』ですが他の曲も楽曲が素晴らしいものばかりで驚きました。こんなに良いアーティストが居たんだと嬉しくなると同時にもっと早くCDを買えば良かったと後悔しました。あの時テレビを見ていなかったら相曽晴日というアーティストに出会えていなかったかもしれません。このAlbumはバランスがよくてそのあとリリースされたベストもたくさんありますが、1番思い入れが強い一枚です。