恋人よ〈上〉 (幻冬舎文庫)
ふた組のカップルが同じ日に同じ式場で挙式、しかしその数時間前に運命の出会いをした2人がいた……話は結婚後、複雑に絡む男女4人がその中でも懸命に運命を受け入れ、やがて命そのものを考えさせられる
話である。 ドラマを先に観ていた為、ドラマの時に感じた驚きや 涙は少ないだろうと思っていたが、活字を追う事によって より 心に直接響くものがあった。特に タイトルになっている恋文は、絶対に この本で 文章にて読むことをお勧めしたい。
complete single collection ’97-’08
ブリグリに関してはド素人です。「そのスピードで」が聞きたくて購入しましたが、その他の曲もツボで、大正解でした。
ボーカルの儚い感じと、ギターの重厚感の、絶妙なバランスが何とも言えません。早すぎないテンポもイイです。
コアなファンの中には、最近の曲は初期のインディーズ色が失われて残念、という方もいらっしゃるようですが、私はどちらも好きです。
Forever to me~終わりなき悲しみ~
2002年放送のドラマ「眠れぬ夜を抱いて」の主題歌になります。トミーフェーブラリーの活動故、ブリグリとして久しぶりにリリースされたシングルになります。当時聴いた感想としては、切ないバラードになっており、物凄く感動しました。ブリグリは98年頃から聴いてきましたが久しぶりに聴くと懐かしいです。☆=5です。リリースは2002年4月。
眠れぬ夜を抱いて (幻冬舎文庫)
プロローグと、序盤の登場人物の会話などである程度先が読めてしまったのが何とも・・・。特に、後半はほぼ解けた謎を後追いで悠子が追って行く、という形に思えてしまったのが残念。
テーマとなった「夫婦愛」。失踪し、すべてを失ったからこそ夫婦になれた、など印象深い言葉も多くてメッセージ性は抜群だし、テンポの良い展開で飽きさせないのも凄くありがたい。それだけに惜しい。