のだめカンタービレ VOL.3 (初回限定生産) [DVD]
ほぼ1/3ほど放送されましたが…どうなんでしょう?
最近はあんなに動きの少ないアニメは見た事ありません。
肝心の演奏シーン…はい、動きません。千秋のタクト…動きません。
アニメでやる意味ないですね。時間の都合上、曲もほんの僅かしか聞けませんし。
このままの演出で今後も進行するのであれば駄作の予感がします。
DVD発売が早いらしく商売気アリアリですが買う人いなけりゃ意味ないでしょう。
Nodame Cantabile 2
aikonって何かと思いましたよ。一瞬、自分が間違って覚えてしまったかと思って確認までしちゃいました。合コン(ごうこん:合同コンパ)だから、私が間違ってなかった。あと、181ページの「鍋」の説明が1巻の「日本のデパート」の説明と同じ。差し替え忘れでしょう。
平成よっぱらい研究所―完全版 (祥伝社コミック文庫)
よっぱらい研究所所長の二ノ宮知子と、その研究員たちが繰り広げた、そんな酔っ払いいるのか~!と思わず抱腹絶倒してしまう、とんでもない酔っ払いの酔っ払いによる酔っ払いの為のマンガエッセイ。お酒を呑む人には、思い当たる節がありつつも、その豪快さには遠く足元にも及ばないと、ある種羨望の眼差しですら眺めてしまいたくなります。ちょっと仲間に入れてもらいたいと思う反面、こんな人達周りにいたら困るかも?と言う、絶妙さがマンガで体験できるのが嬉しい一冊。完全版と言うことで、未発表のものも掲載されているので、これ一冊で浮世の憂さすらも笑い飛ばせる、お得な本だと思います。
のだめカンタービレ VOL.8 (初回限定生産) [DVD]
作画良し。演出良し。音楽良し。声の出演良し。
文句のつけようがありません。
原作もいいですが、アニメ版も中々の出来だと思います。途中で終わったのが本当に残念です。続きがあればずっと観ていたかった。
千秋役の関智一は「新世紀エヴァンゲリオン」で初めてその存在を知りましたが、こちらの方が多分地声でしょうね。「エヴァ」の方はかなり声をつくっているのだということが本作を観て良く分かりました。演技力は「エヴァ」の時から中々のモノだと思っていましたが、これほどの美声の持ち主とは知らなかったです(彼のファンなら、当然知っているのでしょうが)。クレジットにその後のストーリーを紙芝居風にやるのも中々良いセンスだと感じました。あれを全部本編の中でやっていたら、もう一話必要だったでしょうから(笑)。
ぜひヨーロッパ編も同じキャスト・スタッフで製作してほしいですね。
Nodame Cantabile 4
物語もいよいよ佳境に入ってきた。この作品については日本語版のレビューはされ尽くしていると思うので、主に英語版と日本語版の比較について書きたい。
読み比べて少々残念なのは、訳者があまりクラシック音楽に詳しくないらしいことと、この時点までの既刊全てを読んでいるのではないらしいこと。例えば巻末の特別編で、バイエル(ピアノ教室で最初に必ず習うBayerの入門者向け教則本)が「Baieru」になっていたり、花桜先生(9巻で男性であることが分かる)が「she」になっていたりする。日本語版では「ドヴォルザークの田園交響曲」になっているドヴォルザークの交響曲第5番が、英語版p113では「新世界」になっているのもいただけない(「新世界」は9番)。
とはいえ、他の英訳版マンガと比べても、非常に丁寧に作られているのは確か。アメリカ人に理解しにくい部分も無理に意訳したり勝手に内容を変えたりせず、巻末の「translation notes」で詳しく説明する、という方針にも好感が持てる。マンガを通じて日本の文化を理解したい英語圏の人にも、マンガで英語の勉強をしたい日本人にも、そして、難しいことを言わずただ純粋に「のだめ」を楽しみたい人にも、お勧めの1冊なのは間違いない。