不信のとき~ウーマン・ウォーズ~ DVDBOX
林徹プロヂュース、演出、松下由樹とくれば大奥の現代版ドロドロ・・・と期待したのですが、対決までが長く、前半は盛り上がりに欠けた気もしました。バトルが始まって、視聴率もアップ。視聴者満足度では秋ドラマで3位だったとか。
浅井道子を米倉涼子、野上マチ子を松下由樹という配役は明らかに皆のイメージの逆を狙ったものですよね。しかし、やっぱり逆の方が良かった気がしました。主婦を演ずるのに、松下さんの方が現実感があった気がします。米倉さんが奥さんだと浮気してる場合じゃない気もするのですが・・・
石田純一が福田沙紀をくどいたらしい噂もあって、ドラマより石田純一恐るべし・・・と思っちゃいました。
グッド・バイ・マイ・ラブ
『明日への光』がよかったので、聴いてみたんだが…。表題曲もなかなかだけど泉谷の春夏秋冬とか選曲渋杉(笑)で、発表当時15歳?凄いね!他のカバーも聴いてみたいですね。SOMEDAYとかすばらしい日々とかN.O.とかさらばシベリア鉄道とか。尾崎のI LOVE YOUは食傷気味ですので。太陽の破片とかなら可(笑)
不信のとき〈下〉 (新潮文庫)
テレビの終わりかたに、えーこんな浮気をした夫に、愛人に子供まで生ませたのに、こんな終わり方ってあり?きれいごと過ぎるぜと思っていたところ、原作は裏切らない終わり方でした。さすが有吉先生。そうだよ、現実はこんなものです。
不信のとき (新潮文庫 あ 5-9)
恐い女の話を読みたかったら、是非お薦めします。特にサラリーマンの、家庭を持っていらっしゃる男性に。
「美味しそう」「良さそう」などの言葉には何の保証もありません。本当に美味しいか、よいか、はわかりません。でも世の中はその言葉で動いていることがよくあります。それは人にも当てはまります。ある男性が見て「優しそう」「良さそう」な女性が、その男性が思う優しさや良さを持っているとは限らない。でも、男性って、女性に対しては特に、見た目を信じて幻想を作りやすい性だと思うのです。
不信のとき〈上〉 (新潮文庫)
久しぶりのまとまった雪のため、お篭もりの休日。
有吉佐和子著『不信のとき』(新潮文庫)を読み終えた。
学生時代文庫版化されていた有吉作品は全て読んだ記憶があるが、文庫版が刊行されたのは昭和53年3月。刊行されたのは昭和43年であり、40年近く前の作品であるが、古さを一切感じさせない。有吉佐和子の筆力の確かさの所以であろう。久しぶりに古き良き友人にめぐり合えた。