Agent Orange
独産ベテラン・スラッシュ・トリオの89年発売の五作目。近年もコンスタントに良作を出しているが、代表作はやはりこのアルバムだろう。
疾走感あふれるリズムと、アグレッシブなギターリフの組み合わせが抜群で、痛快そのもの。これぞスラッシュ・メタルな内容だ。MOTORHEAD譲りの突進ロックンロール・ナンバー“Ausgebombt”、TANKのカバー“Don’t Walk Away ”もカッコいい。
SODOMを聴くならまずはこれを!!
イルゲネス-The Genetic Sodom ILEGENES-(下) (マッグガーデンノベルス)
正直小説単体で読むとイルゲネスの世界に入るのが難しいと思います。が、コミカライズされたイルゲネス(小説版の13年前の話)を経由すると萌えます。
特にフォンが軍学校を卒業して仲間達とどうなったのかが気になる方はぜひ!
コミカライズ版イルゲネスとのリンクも楽しめます。
残念なのは現在、小説の下巻が品切れということ。中古で手に入れるしかないようです。
ちなみに、男の友情ものであってBLではありません。
In the Sign of Evil / Obsessed By Cruelty
ソドムのファーストとセカンドを一枚にまとめたcdです。確かに言われているようにファーストのほうは、演奏が未熟です。ドラムスが曲の速さについていけてないように聴こえますし、歌と演奏がずれている箇所まであります。しかしながら、#1はパーセキューション マニア収録版よりも私はこちらのほうが好きです。下手だっていいじゃん!このどうにでもなれみたいなハチャメチャな演奏がいかにもマイナーメタルっぽくていいんです!でも、セカンド(#6以降)はしっかりと演奏していてそれはそれでいいんです。ソドムってフロリダ系と比べると、音の重さが違うんだ。あっちがスラッシュメタルならこっちは重量級スラッシュメタルだな。こういう重たくて速いやつは、近所迷惑省みずでかい音で聴くもんだ。ヘッドホンなんかでチマチマ聴いていても、本当の良さはわからないぜ?
イルゲネス-The Genetic Sodom ILEGENES-(上) (MAG‐Garden NOVELS)
私は原作者、イラストレーターの両先生が好きでしたので購入しました。
最初から中々の急展開で始まりますが
ちゃんと読んでいけば理解できていきます。
女性は一切出てきませんがBLというわけではなく
人として生きたいがために必死に戦う男3人を取り巻く話です。
友情と人間の倫理がテーマな感じがします。
舞台は無国籍な雰囲気で、人造人間が国家資金となっている“イルゲネス”という国で
起こります。
挿絵も普通の文庫よりも多く入っていて、情景がつかみやすかったです。
けれどもあの薄さで900円という値段は高いような気もするので
星をひとつ減らしました。
最後まで先が読めず、次巻も期待できます。
Lords of Depravity 2 [DVD] [Import]
ディスク1はMasqarade in bloodでDirkが逮捕されSodomがほぼ活動停止して
Tomがソロを出すあたりから話が始まる。
現メンバーがどのようにして集ったか関係者の話を交え構成されている。
字幕は英語かドイツ語
ディスク2はバンド25周年記念のWackenでのライブ。
圧巻は各アルバムに参加したメンバーがそれぞれの曲で参加してること。(体調不良のクリスは残念ながら参加してない)
もっと1stからの曲も聴きたかった。にしてもやはり聞き応えはある。
Magic dragon、Tar and Featherなど意外な選曲もあるがAgent Orange,Starlihagelなど聞きたかった曲がないのが少々残念か。
Delete sceneはディスク1に漏れたインタビュー、PV2曲いり
ヒストリーは4時間近くあり日本語がないが、ライブだけでも見る価値はあると思う。