夢・レストラン (アクションコミックス)
この漫画は私にとっての「茶色の小瓶」ですね♪ 「茶色の小瓶」と言えばもうお分かりでしょう?
1954年に封切された名画、「グレンミラー物語」の中で奥さんのヘレンがミラーの「茶色の小瓶」を
聴くと、心打たれる名曲にはうなじがむずがゆくなって、後ろ手にうなじをさするクセの事です。
私にとって「夢・レストラン」は、そんな名漫画の「茶色の小瓶」なのです。私の場合は
心打たれる漫画を読むとなぜか眠くなってしまうのですが(苦笑)、この漫画も倉田よしみ先生の
お人柄が如実に表れていていいですね♪ 倉田先生の「味いちもんめ」にしてもそうですが、
きっと本当に心優しい方なんでしょうね?
この物語は市村つよしと言う絶対味覚を持つ主人公が、その味覚中枢でお店の様々な欠点を見つけ、
色んな経営難のお店を立て直していく物語…でもそこに倉田先生ならではのテイストが盛り込まれて、
読んでいると優しい気持ちになって、安堵して眠くなってしまうのです。ですので読破に時間が
かかりました!!(笑) 私は特にインドカリーの回がお気に入りです!!
これは★5つでも足りない名著です!! 皆さんぜひご一読の程を♪
社会保障法 (有斐閣アルマ)
内容は、やや難しいように思いましたが、法律としての社会保障が
非常に詳しく解説されていて、読み終えると法律の知識がだいぶ身に
つきます。判例が豊富に紹介されているのもよかったです。