ギルティ 悪魔と契約した女 DVD-BOX
5つ星以上の星をつけたい出来栄え。個人的趣味だけでいえば星を10個つけたいくらいのおすすめドラマ。
ストーリー展開の整合性や論理性にはアラや難も多く、突っ込みどころは満載。ミステリーとしての最終回の謎解き部分はどう贔屓目にみても、出来が悪い。
だが、最終回最後のシーンを見終わったとき、そんな細かいことは、もうどうでもよくなってしまう。
11話で完結したドラマ全体としてみると、ギルティはドラマ史上に残る大傑作といっていい。
ギルティは、ミステリードラマの衣をまとった、激しくせつない愛の物語。
恋愛ドラマは数々あれど、ラストシーンを見終わったとき、しばらく動くことができなくなるほどの感動に襲われるドラマが、過去どれほどあっただろうか。
そして、余韻が日を追うごとに深まり、心の一番奥深いところを揺さぶられるような経験をすることができるドラマが、かつてテレビドラマに存在しただろうか。
ストーリー展開には難点を補って余りある意外性と勢いがあり、実力派の俳優たちによる迫真の演技によって、ギルティは、物語世界としてのリアリティを醸し出すことに成功した。
主役級の配役のみならず、悪役脇役その他すべての出演者がこれほどまでに見事に自分たちの役を演じきったテレビドラマを私は知らない。登場人物ひとりひとりの仕草が、表情が、言葉が、今も鮮やかに脳裏に耳に蘇る。
とりわけ、真島(玉木宏)と芽衣子(菅野美穂)の緊張感漂う愛の表現は圧巻だ。心に深い傷を持つ男と女が、刑事と犯罪者という立場を超えて、いつしかどうしようもなく惹かれあっていく。
そんな複雑で繊細な心の動きを、主役二人は迫真の演技で演じきった。
芽衣子のピュアないじらしさ、可愛らしさ。真島の繊細な優しさとぞくっとするような男の色気。
ときに静かに見詰めあい、ときに激しくぶつかりあう真島と芽衣子のシーンに漂う情感は、見る者の心を濡らす上質で上品かつ芳醇なエロスに満ちている。
ドラマ冒頭からハラハラドキドキの連続。そして、怒涛のような最終回を見終わるとJUJUの主題曲がいつまでも心に響き続け、すぐに二度、三度と全話を見直してみたくなる。
ラストシーンの圧倒的美しさは長く語り継がれる伝説となるだろう。
全話録画保存し、BDの保存版も作成した。それでもDVDが欲しくなる。現実には存在しない世界を自分の手元においておきたくなる。だから、早速購入の予約をした。発売日が待ち遠しい。
この想いは見た者でないと分からない。ギルティを語るには、とにかく、まずはギルティを見て欲しい。
愛をください(4) [VHS]
このドラマ、感動して、何回も見ました。菅野美穂さんの演技も最高でした。このドラマの主題歌も最高です。ドラマの中で、菅野美穂さんの歌が、どんどん売れましたが、売れた理由がよくわかるような気がします。初めて、このドラマを見た時、最後にどうなるのか、想像もつきませんでしたが、最終回、言葉では表現できないくらい感動しました。
パーマネント野ばら [DVD]
美容室を舞台にした寂れた港町での男運のない女たちのものがたりです。場末ママ役の小池栄子が最高です。昔のイタリア映画に出てくるような男に一途でパワフルなグラマー女性役です。前半はほとんど彼女が主演の働きです。美容室にくるパンチパーマおばさん軍団があまりにもお下品すぎてホント笑えます。夏木マリさんと宇崎竜童さんの役もとてもいい。ナイーブな感情をつなげていく菅野美穂の演技は、無理な感じがなく力が抜けていてさすがに上手いです。最後は主役の彼女にこの映画をもっていかれました。エンドロールの音楽もやさしくて良かったです。いい映画でした。
ZOO
菅野さんの歌は、ヘタなのをちっとも
怖じずに歌っている、生真面目さが
魅力です。
アイドル時代の作品より、このシングルには
そんな菅野さんの良いところが、
わかりやすく表現されていると思うのです。
一生懸命、なのにどこかおトボケ、
な、喋っていらっしゃる時とおんなじ
声のトーンが、曲とピッタリ合ってて、
エコーズにも辻さんにも興味の無い
ぼくでも、素直にいい曲だなあ、と
感動さえします!!
菅野さんは、このヒットに味しめて
歌手活動を続けたりしなかったとこが好きです。
品が良いというか育ちが良いというか、
これだけ長く活躍して、色んなウワサが
流れても、あくまで感じが良くて値打ちの
落ちない、
そんな菅野さんが大好きです。
アコースティックバージョンの収録が嬉しい!!
本編よりも、菅野さんの歌の魅力に
ひたれます。
エコエコアザラク WIZARD OF DARKNESS [VHS]
作品としては、一番最初のシーンで黒幕が判ってしまうのが難点…;
血糊にリアリティが無いので、ホラー映画としては少し物足りない感じがしました。
しかし、菅野美穂さん、高橋直純さんのファンには必見です!!
菅野美穂さんの可愛くて、何やら影のある演技は流石といった感じでした。
高橋直純さんは、この頃はまだそんなに名が売れていない時だと思いますが、
存在感は他の共演者とは比べ物になりません!!
声優になってからは見る事の出来ない“俳優”としての直純さんが見れる
唯一の作品なんじゃないでしょうか?
ファンの方にはオススメの作品です☆