ファイアー・ストーム [DVD]
私は未婚ですが、本当に感動しました。何度見てもいい映画です。日本で上映されていないのがもったいないくらいです。
最近の映画は見ても何か心にもやもやが残るものが多いです。でも、この映画は見た後の心が満たされます。
本当の愛は自分では生み出すことができないのだ、ということに気づいてケイレブが妻に向きあい変えられていく姿に感動です。
老若男女問わず見ていただきたい作品です。この映画の監督の前作品「フェイシング ザ ジャイアント」もお勧めです。
ファイアーストーム 決断する愛~夫婦の危機を救う40日プラン
この本を生み出した映画「ファイアー・ストーム」がとっても良かったので、この本にもとっても関心がありました。とってもチャレンジあふれる内容ですが、「愛」について再考する良い機会となりました。ただ読んで終わりじゃもったいない、ぜひ実践してみたいと思います!
ソニック・ファイアストーム-デラックス・エディション-(DVD付)
イギリスのメロディックスピードメタルバンドの2nd。
前作では疾走感を前面に押し出した
アルバムを作成してきたわけだが
本作でもその趣向は全く変わらず
音質が良くなったこともあり
かなり聴きやすくはなっている。
しかし、その楽曲もボーカルラインを
ドラムとボーカルで担っており
正直演奏に魅力を感じないのも確か。
キーボードもあまりメタルっぽくなく
デジっぽいのも結構萎える一因。
それでもソロパートは前作以上に充実している。
ギタリストの片割れが台湾出身とかで
イギリスというよりは中国っぽさを
出しているのも真新しさを感じさせる。
とはいってもアルバム全体がこのような作風なので
同じ曲を聴いているような錯覚に陥る。(84点)
ソニック・ファイアストーム
独断だけれども、日本人は速い曲が好きだと思う。こんなバンドが出てきたものだから、僕達速いもの好きは、我さきにと買いに走る。と、いうような良い意味でベタな作品です。
少し具体的なことを言いますと、アルバムはメロディアスなマイナー調のウルトラに速い楽曲がほとんど。B級アメリカンハードロックが数パーセント(このバンドには必要ないと思われるが)あります。また、ブラストビートを装備したドラムスは凄いの一言。まとめれば、大雑把ですが、ハロウィンをはじめとする数々の先達の要素にスピード大幅増大したという感じです。
このように、メロディックかつ速いという意味で期待を全く裏切りません。が、様式の音楽である以上、アイデアの行き詰まり、限界をどう克服していくのかは気がかりですね。
ターニング・ポイント〈1〉ファイヤーストーム 神秘の光
ある日突然ジャックは父に車に乗せられました。父は猛スピードで車を走らせますが敵から逃げ切れず、何がなんだか分からないままジャックは一人で逃げることに。そしてたどり着いたのはニューヨーク。そこでテレパシーで話をする犬を仲間にしたかと思えば、途中の小屋で置き去りにされ、今度は代わって忍者のような女性が仲間になりました。
正体不明の敵から逃げながらも、一時的に仲間となった味方から少しずつ真実を知らされます。今まで実の親だと思っていた両親が本当の親ではないこと、自分も敵も味方もみんな1000年後の未来からやって来たこと、未来の地球は環境破壊が進み死の世界になっていること、ターニング・ポイント(やり直せば未来が変えられるギリギリの地点)が現代であること、ファイアーストーム(武器かアイテムらしきもの)がこの時代にありジャックしか見つけられないことなど。
10代後半の男の子の口調で書かれているのでテンポよく読めますが、ストーリーの基本は環境破壊に対する警告です。動植物が死に絶え、水が汚染された未来を変えるためにという設定はありきたりですが、地球を守るためには今しかないという作者の強い訴えが感じられます。
若い読者に環境破壊を考えてもらうために、あえて作者は共感しやすい10代後半の男の子を主人公にして軽いタッチで書いたのかもしれません。ここまで環境保護を主張するアドベンチャーも珍しいのではないでしょうか。