ヒバナという子が、なぜ、花火の前に現れたか・・?それが見えてくる終盤は涙が止まりませんでした。
花火とヒバナのピアノのシーンはぐっと来ます。凄くいい表情が出ています。とにかく、切ないです。
テーマ曲になっている「One more time One more chance」のピアノの弾き語りシーンも貴重です。
この曲は、もともと、この映画のために作られたのではなく、最初から存在していた山崎まさよしのオリジナルだというのは、ファンの間では有名な話だそうで、
この映画と、この曲の不思議な巡り合わせに、本当に奇跡ってあるんだな。。と感動します。
「花火」という人物として、力いっぱいこの曲を歌う彼を見ながら、歌詞をじっくりかみしめると、この映画の良さが倍増するのではないかと思います。