EPSON プロジェクター EB-S02H 2,600lm SVGA 2.3kg
5mほどの距離で使用していますが、非常に鮮明な画質で
小さな文字を読むのにも手間取りませんし、目も疲れにくいと思います。
この明るさを実現するためには仕方がないことだとは思いますが、
消費電力はワットモニター実測値で257W(エコモードでは208W)と
PC周辺機器の中ではかなり大きな部類です。
ファンの音も通常モードでは結構気になる大きさになります。
なお電源OFF時の待機モードではオレンジのLEDが常時点灯しますが、
ワットモニター上は待機電力は0.0Wを示しており、
その都度コンセントプラグを抜く必要性は低いと思います。
リモコン受光部は本体の前面・後面両方にあり、
プロジェクターの設置場所を問わずに操作可能な親切設計だと思います。
EB-S02Hはビジネスプロジェクターと銘打たれていますが、
この価格帯であればホームユースとしても十分手の届く範囲でしょう。
家庭内で利用する場合、大きめの消費電力はややネックですが、
それでもお手軽に大画面ホームシアターとして楽しむにはもってこいだと思います。
また「寝PC」の実現のため、天井投射機能なども追加されれば、
個人向けとしてもさらに魅力的な製品になると思います。
ちなみに本機は水平から30度以上傾斜させての使用はできません。
要望として、使用時にレンズカバーの開閉をうっかり忘れることが多いので、
電源ON/OFFと連動して自動で開閉されれば嬉しいです。
個人としては初めてのプロジェクターですが、思っていた以上に画質が良いのが驚きでした。
画素はSVGA(800x600)なので、使用前はドット感がどの程度のものか気になってはいたのですが、
1980x1080のフルHD映像の入力を投射した場合でも違和感は少なく、
プレゼンテーションとしての本来の利用目的以外にも、
映画鑑賞等エンターテインメント目的にも十分に耐え得るスペックだと思います。
入力形式もD-Sub/RCA/S端子/HDMI/USBと必要十分な種類に対応していますが、
何れにしろ有線接続ですので、入力機器と本機との距離は事前に確認しておき、
必要であれば延長ケーブルの追加購入も考えておくと良いと思います。
EPSON Colorio インクジェット複合機 EP-804A 有線・無線LAN標準対応 スマートフォンプリント対応 先読みガイド&カンタンLEDナビ搭載 6色染料インク ブラックモデル
前回使用してましたPM-A850と比べてコンパクトで、デザインも良く、
設定もしやすいのですが、一つだけ残念だったのは、コピー機能で、
〜850の方は縮小拡大が出来ましたけど、〜804Aの方はそれが出来ない事です。
仕事柄、コーピーの縮小拡大はよく使用するので、それが少し困ってます。
ですが、他の面では今の所全く問題ありません。
EPSON インクカートリッジ ICBK50 ブラック
純正インクということで、発色には満足していますが
如何せん価格が高すぎませんかね。
せめて、今の半額ぐらいが妥当な線だと思いますが、
如何なもんでしょうか。
エプソン―「挑戦」と「共生」の遺伝子
申し訳ないがエプソンの土橋光廣氏という方を存じませんでした。
1985年に西側企業100%として初めて中国に工場を持ったのがエプソンであったことも初めて知りました。
最近、中国脅威論が巷で喧伝されているが、1.労賃の安い工場、2.巨大な消費市場、3.企画やグローバル経営拠点、という3つの観点を80年代から明確に持っていたことには感心させられた。現在でも3番目の企画やグローバル経営拠点として中国を見つめる企業はほとんどないであろう。
土橋氏のようなリーダシップと明確な経営思想が企業にとっていかに大事か、ということである。
この本全体は東京オリンピック前後のプリンタ、クォーツの誕生から現在のエプソンに繋がる系譜をプロジェクトX的に書かれており、ベンチャースピリット溢れる物語としても楽しめる内容になっている。
ヘッドクリーニング液 プリンターの目詰まり解消 エプソン染料用
EP-802Aに使用しましたが、インクタンクからノズルまでのチューブが長いせいか或いはヘッドの構造が違っているのかヘッド部分まで溶剤を注入することが出来ませんでした。
詰まりすぎているのかと思い他の部分で試してみましたが同様でした。
これから、可能な限り空気と既存の液を吸い出してから再度注入して一晩置いてみようと思います。
適用出来る機種でなら優れた商品だと思いますが、最近のモデルでは対応出来ないかもしれません。