ふしぎな島のフローネ(1) [DVD]
私はこのDVDを見ながら、自分もフローネと同じように漂流しさまざまな体験をしたような気持ちになりました。子供のころに見たアニメですが、今でも新鮮な内容です。近頃軽視されがちな父親の存在ですが、この物語では力強い父親が描かれています。子供たちを守るたくましい父親像、父親を心のそこから敬愛する理想的な子供像・・・そんな姿を現代の人々にぜひ見てもらいたいです。そして、動物や自然を愛する心、他人への思いやりの心などについて考えることができる、子供の道徳性を養うような教養ゆたかな物語であるといえます。わたしは1巻から12巻まで買いました。わくわくする、どきどきする、そして切ない・・・いろんな気持ちが味わえるそんな作品です。
ふしぎな島のフローネ(9)~世界名作劇場 家族ロビンソン漂流記 [VHS]
洞窟の奥の冷たい泉が温かくなっていることを発見したモートンさんは、無人島が火山島ではないかと考える。これまで火山の活動はなかったが、近々火山が噴火すると見なしたモートンさんは、1人無人島を脱出してしまう。・・・
無愛想ながらもプロの船乗りで、頼れる存在だったモートンさんの不在は心細いもの。おまけに今まで平和だった無人島に異変が起き、すぐにでも脱出しなくてはいけない状況に置かれてしまって、ロビンソン一家の無人島生活にいよいよ大詰めを迎えます。大変な事態に、「どうなるんだろう」とハラハラさせられる9巻です。
ふしぎな島のフローネ―家族ロビンソン漂流記 (竹書房文庫―世界名作劇場)
アニメ放送当時はフローネの目線で見ていましたが、今、その両親の気持ちがわかる気がします。
夫婦で子供たちの教育方針を話し合ったり、貝殻集めに夢中になる末っ子ジャックのことを「こんな無人島で楽しみを見つけられるなんて素晴らしいことだね」と、フローネたちの前で親としての考え方を話すシーンもよいです。
心優しい両親ですが、フローネが約束をやぶって迷子になった時は、母親アンナはムチでお尻をぶって厳しく罰します。
父親エルンストも「一人の身勝手な行動で、家族全員の命が危険にさらされることもあるんだよ」と諭します。
家族の中でいちばん苦悩したのは、思春期真っ只中の長男フランツではないでしょうか?
無邪気なフローネとちがい、事の深刻さもわかっています。
両親にとっても頼りになる息子だったとことでしょう。
まあ、フローネの能天気さも、父親エルンストに言わせれば
「あんなふうに何でも楽観的に考える気持ちが、今の私たちには必要かもしれないな」と長所になるのですが。
星4つなのは、せっかく自然の美しい南の無人島が舞台なので、もう少し風景描写を入れてほしかったからです。
ふしぎな島のフローネ(7)~世界名作劇場 家族ロビンソン漂流記 [VHS]
9月13日はフローネの誕生日。自分の誕生日にちっとも気がつかないフローネに内緒で、家族はフローネの誕生日パーティーの準備を始める。ところが、家族が自分に何か隠し事をしている、と感じたフローネは、すっかり機嫌を損ねてしまう。・・・
お母さんの時といい、フローネの時といい、無人島で不遇な生活をしているとはいえ、きちんと誕生日を祝ってくれるロビンソン一家が素敵です。もしかしたら、無人島で生活をしているからこそ、家族の絆がぐんと深まったのかもしれません。楽しそうな無人島生活だけれど、きちんと失敗や挫折も描かれているところに現実味があります。でも、どんなに失敗してもくじけず、プラス思考で乗りきるロビンソン一家に、私も元気づけられました。
ふしぎな島のフローネ(6)~世界名作劇場 家族ロビンソン漂流記 [VHS]
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