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大神 公式ガイドブック (カプコンファミ通)
本書があればエンディングまできちんと辿り着けます。
サブイベントの発生条件やアドバイスも解説されているので
完全攻略を狙う方には必須の本でしょう。
ザコ敵も個別に撃破方法が掲載されているのが嬉しいです。
特に初見ではボスをどう攻撃していいのか、難しいですし。
マップもアイテムの位置がきちんと分かる様に書かれています。
必要な筆しらべも併記してあるので便利ですよ。
ただ、アイテムの取り方についてヒントが足りない箇所が多く、
『通常』と書いてあっても実は筆しらべの力が必要だったり、
誤情報もあるのが残念な所です。
アイテムのコンプリートを目指さなければ大して問題でないですが、
はぐれ珠を集めたい時には多少なりとも不便ですよ。
とはいえ、持っていて損はない本です。
コラムやインタビュー、設定画の特集は一切ありませんけれど。
しかし攻略本としては、なかなか優秀だと思いますよ。
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大神 オリジナル・サウンドトラック
ゲームの世界で和むからいいやと値が張るなぁと思うところもあり、
発売ギリギリまで渋ったものですが、
いざ注文してみると各ショップで在庫待ちになってたりしたので、
早く届くといいなぁ…ソワソワ…初回品だろうか?と
ワクワク半面、不安になったりしました。
最初は曲数の多さに圧倒されてジワジワ聞いていたのですが、
終いに…気がついたら何度も聞いてる自分が!
バトルの曲も普通のゲームよりはおどろおどろしい感じではないので、
飛ばしたりせずに楽しめます。
特に『オイラのテーマ』は明るくはずんだ曲なので、
「よしっ次行ってみよう!」という気分になれて頼もしいです!
どの曲もゲームの回想をつい、してしまって、
じんわりと胸にこみあげてきたりします。
1曲1曲に作曲者側のコメントがあり、
節々にキャラクターのイラストが入ってるので
ブックレットも今や私にはバイブル的です。
ゲームをプレイできない時や耳が寂しい時に
このアルバムのBGMや絵に触れているだけで、
横にアマテラスがいてくれるような感覚になるんです。
ゲームだけで…って我慢せずに、
思い切って買ってよかったなぁと実感する昨今です。
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大神(OKAMI)
発売前から公開される映像などを見てとても楽しみにしていました。
なので発売日が決まったときは嬉しくて早速予約。
プレイしてみて、その世界観、映像、ストーリー、音楽にどんどん引き込まれました。
ゲームの難易度そのものは高くありませんが、
個人的に苦手なタイプの難関もあったのでクリアしたときの喜びは大きかったです。
ロードが少し多めですが、ロード画面での遊び心ある演出など
細かいところにまでユーザーの為に考えられているなぁと思いました。
作中でよく使われる筆しらべの一閃。
意外なものが切れるようになってたりして、そういうのを発見するのも楽しかったです。
ゲームで感動泣きしたのは初めてでした。
2周目特典もあるようなので、まだまだ楽しめそうです。
いいゲームにめぐり合えてよかった!!
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大神伝~小さき太陽~オリジナル・サウンドトラック
前作で数々の名曲を生み出した近藤嶺氏がすべて担当されたそうです。
全曲流し聞いても、まったく耳障りにならない。全曲捨て曲なし。
前作、大神の代表曲のひとつ「両島原」前半総作り直しからの、後半残し編曲には鳥肌ものの感動です。
唯一の不満は、作業用BGMに向かないこと。良すぎて、つい聴き入って手が止まってしまう。
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大神 PlayStation 2 the Best
ゲーム内容など、良い点、悪い点は殆どレビューされ尽くされた感があるので、私は購入を検討される際の注意やちょっとした意見を書いていきたいと思います。押しつけがましいのは承知の上ですが、参考になれば幸いです。
まず、勘違いされる方が多いようなのですが、これはいわゆるバイオやメタルギアなどの本格的なアクションゲームではなし、他のゲームと比べるべき内容ではありません(そもそもアクションゲームではないです)。この点をまず初めによく留意しておかないと、買った時に大きな後悔を生む羽目になります。そういった類のアクションとは全く違うベクトルでの面白味があるアクションではあるのですが、あくまで比べようとするきらいがあるならば、このゲームは買い控えておくべきでしょう。難易度調節も無く、やり込み要素も皆無。アクションの歯ごたえも無いので、アクションは難しくないと嫌な方・ゲームはアクションあってこそ、な方にはオススメ出来ません。ちなみにこれでも難しいという方は、アクション系要素が少しでもあるゲームは控えた方が良いかもしれません。
次に、このゲームは少し雰囲気ゲーの色が強めです。雰囲気を楽しむこともこのゲームの重要な位置を占めているので、この雰囲気がダメな場合には、やはりオススメは出来ません。グラフィックに関して「水墨画風」と言われるように非常に独特ですので、是非一度PVか何かを見て頂きたいです。それで嫌悪感を持たれる方も居ると思います。
あと、エンディングが秀逸で、非常に感動するゲームであるということは確かなのですが、それはあくまで先入観や過度の期待を負っていなかった上でのことであり、逆に、どんなに感動する、泣ける結末なのだろうと思ってプレイしていると、肩透かしを喰らうことは必至です。涙を零して……いうよりは、心に深く響く、といったような感動なので「感動」を意識し過ぎるとおそらく感動できません。お話全体を通しても、「ポカポカ陽気がご身上のお調子者」という何とも暢気な主人公ですから、一般的に感動が生まれるような重厚なストーリーというよりは、ゆるい、のほほんとした展開が基本です。なので、あまり「感動」を前面に出すようなゲームではありません。これも結構重要なところで、真面目で真剣なお話を期待しているようならば、他のゲームをオススメします。
長々書きましたが、このように絶賛されているゲームこそ、何故絶賛されているのかをしっかりと調べ、自分には合っているのか、ということを冷静に判断した上で購入する必要があると思います。安易に購入して憤りを感じるよりは、その方が良い気分で居られると思いますよ。