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おすすめベスト10!
騎手の心理 勝負の一瞬
本書は、元騎手・調教師の著者が主に騎手としての騎乗心理や騎手ならではの話をまとめた競馬エッセイ。騎手や元騎手のエッセイも最近では珍しくないですが、すでに数冊も著書を出し、最近ではコミックの原作もやっている著者だけに、読みやすい文章ではあります。内容が馬券の参考になるかは分かりませんが、競馬ファンとしては楽しめる内容だと思います。
原発のウソ (扶桑社新書)
現在の小出裕章氏に寄せられる絶大な信頼、そして多くの人々の熱狂ぶりは昨年の岡田ジャパンを彷彿させるのではないかとさえ
思われます(ちょっと大げさですか・・(^^;
先の参院行政監視委員会参考人質疑でも火の出るような凄まじい原発批判で見事なパフォーマンスを発揮され、動画サイト等を通じ
てさらに多くの人々から共感を得られたのではないかと思います。現在の日本の政・官・学の中でこれほど幅広く多くの人から信頼・支持
を集められる人は果たしてどれ位いるでしょうか。
そんなわけで小難しいジャンルにもかかわらず、発売前からAmazon総合ランキングで上位につけるという異例な状況、しかも震災後
初の書き下ろし、超多忙な上執筆期間も短かったので中身が名前に負けやしないかと多少心配していたのですが、いざ読み始めると
そんな杞憂は吹き飛んでしまうくらいの素晴らしい内容に仕上がっており安心しました。
ただし前著「隠される原子力・核の真実」と重複する部分も多いので本書を購入されれば前著はあえて買われなくてもよいと思います。
しかし前著を買われた方は「海温め装置」などの名文!にもさらに磨きがかかり、価格も大変手頃なので携行用?に購入されることは
是非お勧めです!
産官学が一体となった「原子力村」は「ウソも百回いえば本当になる」というナチスのプロパガンダ手法を忠実に踏襲するがごとく、
さまざまなメディアを通じ多くのウソを国民に刷り込んできました。そしてその体質は今回の原発事故に関する情報提供でも「事故を
小さく見せ、国民の注意を少しでも早く原発事故からそらすための情報の後出し手法」によりいかんなく発揮されたといえます。
しかしそのために、さる民放番組で武田邦彦さんが話されたように爆発時、風下の数十万もの人々に対し取り返しのつかない体内被曝被害
をおよぼしました。時間的余裕は十分にあったため何らかの方法で警報を発しマスクの着用等を促せば助けられたわけですから、これは単な
る過失ではなく重大で悪質な刑事犯罪です。にもかかわらず今後の原発運用に関しては「より安全性を高め、災害マネジメントにもしっかり
取り組み国民の合意を得ながら順次稼働云々」・・これは営利目的の殺人犯が「心を入れ換えてやり直します」というのと同じで許される話
ではありません。全ての国民が納得するような安全・災害対策をとれば現在の何倍ものコストがかかり、結局商業ベースには乗らなくなります。
それでも絶対の安全にはほど遠く、常に不安と隣り合わせの陰鬱な暮らしを余儀なくされます。
電力不足のウソも本書で指摘されている通りです。また平井憲夫さんの講演動画でも指摘されているように、法のカベにより生かされずに捨てら
れている電気エネルギーが実は日本には膨大にあるということで、そういった意味では現在の電気事業法は「生類憐れみの令」、「禁酒法」と並ぶ
時代遅れの悪法になってしまっていると思います。核燃料サイクルなど無意味なことには税金を山ほど捨てておきながら、お金が足りないといって
増税を画策する官僚体質がこんなところにも反映されています。
あと他の著作のレビューで記述の些細な上げ足を取り小出氏を左翼呼ばわりする書き込みがありますが、高木仁三郎さんの市民科学者として生きる (岩波新書)
をお読みいただければわかるように反原発=左翼の印象づけは、推進側の陰湿かつ広範囲にわたる長年の工作活動によるところが大変大きいのです。
良識ある方にはご理解いただけると思いますが、反原発は国や民族、政治、宗教、思想を超えた環境・平和運動の一環であって、左翼とは無縁である
という認識が重要であり、このようなウソにも惑わされないよう注意が必要です。
先の統一地方選や知事選の結果を見るように経済を原発に大きく依存している地域では「国が滅んでもよいから原発を動かしたい」というような声も
一部あるようです。「四百四病より貧の苦しみ」という言葉もまた真実であり、いかに経済的犠牲者を出すことなく時間をかけて原発を消滅させてゆく
かは国を挙げて取り組まなくてはならない大きな課題のひとつだと思います。
今回の原発事故から得た尊い教訓は、たとえこの世から戦争がなくなっても原発がある限り本当の平和と安心は訪れないということです。家屋が破壊され
放射能に汚染された被災地は戦場となんら変わりません。たかが発電になぜこのようなバカバカしいリスクを負わなければならないのかを改めてよく考え、
推進派のウソには二度とだまされないという国民的決意が重要であるとともに、自分の生活スタイルや価値観を見直し、持続可能な社会をいかに築いてゆく
かが大切だと改めて感じた次第です。
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ナリタブライアンと死闘を演じた阪神大賞典、サクラローレルを一気に交わした春の天皇賞は、競馬ファン必見の名勝負!田原成貴騎手のパフォーマンスも懐かしい。
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