葬祭の日本史 講談社現代新書
葬式関係の書物ではひさびさの良書です。『霊柩車の誕生』(井上章一)以降で最高のおもしろさではないでしょうか。ジャーナリスティックな現代の葬儀事情(エンバーミングなど)の取材報告と、民俗学風の歴史的なルーツ発見の手法とが、実にバランスよく配合されています。「あの世」と「この世」がつながる「葬祭=死者の祭」をめぐって、過去と現在の様々な風景が描かれています。
日本の葬祭儀礼は、死者を安全にあの世に送る成仏儀礼と死のケガレを清める儀礼との二重構造になっていますが、本書では主に後者の役割を担う人々にスポットライトがあてられています。著者は知り合いの葬儀屋さんたちについて、彼らはときに差別的な扱いをうけながらも、なにか「宗教的」な雰囲気をかもしだしていると感じ、彼らを「現代の毛坊主(庶民生活に密着した半僧半俗の宗教者)」と称します。その主張を裏づけるためにも多くの歴史研究を参照していくのですが、それらを現代社会にひきつけて解釈していくスタイルには、とてもすばらしいものがあります。、
図解入門業界研究 最新葬儀業界の動向とカラクリがよーくわかる本 (How‐nual Industry Trend Guide Book)
私事、日頃葬儀業界や宗教にはあまり関心が無かったが、本書に手を伸ばしてみた。
急死者の関係者にとり、葬儀業界は付き合う期間が極めて短い。このため裏方までは非常に見え難く、筆者も業界の「情報の非対称性」を指摘している。しかし、実際には大変多くの業者が関わっていることがわかる。
本書では、市場動向や、関連業者や僧侶、関連する資格等について説明しており、業界を知る上で貴重な1冊である。
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私は店頭で買ったので実際に商品を見て買いました。
お値段ももっと安かったのですが、この値段でもお買い得だと思います。
下手なブランドよりもしっかりした作りです。
薄手なので春先、秋にも着れます。
ベルトが長すぎるのがちょっと…結んで着るのはあまり好きではないので、普通にベルトをして着られるようになってたら☆5でした。