召抱<奥右筆秘帳> (講談社文庫)
あの手この手で、併右衛門を潰そうとする輩に、
併右衛門の筆の力と衛悟の剣の力で対抗して来たが、
さらなる難題が降りかかる!
今回は衛悟に新規お召し抱えの話が持ち上がる。
他家に養子に入るより、そりゃあ素晴らしいことでしょうが。
瑞希と衛悟の想いはどうなっちゃうの?って、ハラハラドキドキ。
今回ばかりは併右衛門の力でもどうしようもないのかと少し諦めムードが漂う中、
瑞希はひたすら信じている様子が健気。
最終的には、策士、策に溺れる的な感じだったんだけど。
親子で互いの命を狙いあうなんて、悲しいな。
墨痕 奥右筆秘帳 (講談社文庫)
上田作品の虜になったのは、この奥祐筆シリーズを読み始めてからです。立会いでの気合声の、ヌン、と言うのが堪りません。それと、私達世代は江戸時代三代改革執行者の一人、松平定信、白川楽翁は良い者イメージですが、何となく食えない権力欲指向の俗物として登場している所が興味深いですね。
ベルサイユのばら 生命あるかぎり愛して… [VHS]
なぜ、TV版とキャストが違うのだろうか?
マンガはずいぶん昔に一通り読んだ程度だし、アニメも全部みたわけ
ではないが、田島令子のオスカルでないと見る気が起こらない。
それと、TVの放送からだいぶ経ってからの上映だが
(20年ぶりに映画化されたZガンダムほどではないが)、
フランス革命200周年にかこつけての上映だったのだろうか?
ポケットモンスター ミュウツー 我ハココニ在リ [VHS]
ポケモン映画第1弾「ミュウツーの逆襲」の続編。
サトシに出逢い、愛と勇気と友情と、そしていのちの大切さを知った
ミュウツーの心の葛藤が高度なアニメーション技術で描き出されています。
「我ハココニ在リ」-それは生きるということ。
劇場公開されてもいいなという程の傑作です!
ハンカチをご用意の上ぜひ!