ときめきメモリアル Girl's Side Clovers' Graffiti 1 葉月 珪
葉月ファンにはオススメの1枚です。
何と言っても、緑川さんのお声が最高なのです!!
ゲーム中のストーリーとリンクした内容のミニドラマが2本も入っていて、ちょっぴり切ないような甘い気持ちにさせられます。
何だか昔した淡い恋を思い出させるような、そんな素敵な仕上がりになっています。
また、台詞集も入っていて、ゲーム中に葉月が言っていた台詞が聞けます。
それを聞けば、またゲームをしていた時のトキメキやそのシーンを回想しちゃうかもです。
イヤホンを付けて、大きめのボリュームで聞くと、本人が耳元で囁いてくれているような・・・そんな妄想まで浮んで来ちゃいますよ。(笑)
ただ、私は歌が・・・ちょっと微妙な気もしましたが、台詞は本当に最高なのです!!
ゲームとは一味違ったトキメキが体感出来るかも?
モートリ 妄想の砦 6 (ヤングジャンプコミックス)
この巻で完結のモートリですが、すばらしいマンガだったと思います。
この巻の中身としては、これまで微妙だった稲葉監督とトーコ先生の関係が
モ−トリ5のがんばりで一応は決着ついています。
そしてついに梵が、監督をするわけですが
それによって梵と小春の関係はどうなるのか。
最後は、タイトルどおりうまく考えたなという
面白くかつきれいな終わり方をしています。
それにしても葉月さんはすごすぎる。
ホントに絵がきれいで、特に表情の描写がすばらしい。
繊細な女心を描きつつ、物語はきちんと男目線でもかいている。
葉月さんのマンガの中でも、自分は一番だと思います。
なぜこれだけのマンガが、そんなに評価されていないのかわかりません。
(まあ明らかにマイノリティーで大衆向けではありませんが)
もっと見たかったので、「恋ジャン」のように続きすぎてふやけるのも
どうかとは思いますが、このレベルでこれだけ早く終わるのはもったいないですね。
白衣にひそむ熱情 (スーパービーボーイコミックス)
なんとなく表紙の絵が気になり買ってみました。
レディコミを書いている方のようで、絵は綺麗ですが劇画っぽくてちょっと好き嫌いは分かれるかも知れないけれど、個人的には好きな絵です。
ストーリーは5カップルが出てきますが、どれもちょっとずつ繋がりがあるし、笑える部分もあるので読んでいて楽しめました。
受け攻めどちらも男っぽく格好良いけど、どこか抜けているところもあり何だか可愛いです。