マイアミ・ブルース [VHS]
MIAMI BLUES−1990 監督:ジョージ・アーミテージ 主演:アレック・ボールドウィン 共演:フレッド・ウォード、ジェニファー・ジェイソン・リー レンタル・ヴィデオ店で扱いだした当時に借りて観て 面白かったのを思い出し 検索したらDVD化はしてないらしくヴィデオが出てきたので 安いからいいか、と購入。 レンタル・アップと書かれていない商品を選んだのだが 届いたのはレンタル・アップでした。 残念ですが仕方ありませんね。 ありがたい事に画像や状態は良好でした。 わたしはボールドウィン兄弟の中でもアレックが1番好きで 彼の出演する作品を好んで観ます。 中でもこの作品はヴィデオでもいいから手元に欲しいと購入するほどですから 特にお気に入りの作品です。 共演は「トレマーズ」「レモ/第1の挑戦」のF・ウォード。 ヒロイン役に「初体験リッジモント・ハイ」「ヒッチャー」のJ・ジェイソン・リー。 ご存知でしょうが彼女の父親は「トワイライト・ゾーン」の撮影中に壮絶な事故で亡くなったヴィック・モローです。 若き彼女が惜しげもなくヌードを披露しているのも男性には見所の1つでしょう。 物語は出所したてのワル、ジュニア(アレック)がゴッドリーブの偽名を名乗り 次々と犯罪を繰り返し 破滅に向かって突き進むサマを描いたクライム・アクション。 彼を追う刑事ホーク役にフレッド。 売春をキッカケに関係を続けていく事になる純真な大学生スージーにジェニファーが扮する。 ジュニアは本当に悪いヤツなのですがスージーと暮らすうちに調子が狂い始める。 そして極悪非道な彼もスージーには優しかった。 最後に切なさが残るのは 実はジュニアもマトモになりたかったのだが(スージーに出会って尚の事) なれなかったが故に犯罪の道を突き進むしかなかった無念さを感じるからだろうか・・・ ジュニアにまとわりつくホークを襲い 拳銃や手錠、バッヂを手に入れたジュニアが偽・刑事として活躍?するシーンは面白いですね。 私が好きなのは ジュニアが瓶ビールを飲む時の仕草です。 カッコいいんですよ、コレが。 何気ない事なんですが。 劇中に出てくるようなボトルのサイズ(今で言うスタイニー・ボトル)がなくて 普通の瓶ビールで真似して手が疲れたのを憶えてます(笑) 今観ても十分楽しめました。 懐かしいですね〜 当時はTVを観るのがダサいと思って 毎日、洋画のレンタル・ヴィデオを借りて観てました。 DVDになったら勿論、即買いですよ。 お薦めですよ!
ゲッタウェイ [DVD]
アレック・ボールドウィンとキム・ベイシンガーの本当の夫婦が主演して、あのスティーブ・マックインの名作「ゲッタウェイ」をリメイクした作品です。カーチェイスや銃撃シーンなどのアクションは最高です。物語は「俺たちに明日はない」・「狼たちの午後」のように銀行強盗が主役で刑事に追われながらの逃走劇を作品にしています。前作との違いの発見も楽しいかも?
陪審員 [DVD]
映画の中のデミー・ムーアが好き、という人はコレクションに加えたい作品です。ストーリも全般を通していい。最後の苦しい結末は少し良くないかなと思うけど、徐々に盛り上がる全体の緊迫感は実にいい。数年に一度は見たくなる作品なのでDVDで所有しています。新品がもう販売されていないのが悲しい。どうして評価が良くないのか・・、細かい部分にケチをつける批評家的な評価はどうか知りませんが、素人の映画ファンとしてはデメー・ムーア演じるやさしさと強さが魅力的でいいし、ストーリもいい、と断言する。
冷たい月を抱く女 [VHS]
ニコール・キッドマンの変身振りが見所。
可愛い、良い女の変身。
リアリティ満点。
良くある話の恐怖。
人生の最高の教訓。
それでも、メロメロ。
I LOVE ニコール・キッドマン。
必見。
レッド・オクトーバーを追え! スペシャル・コレクターズ・エディション [Blu-ray]
ソビエトの最新鋭原潜レッド・オクトーバーの亡命を巡る米ソのスリリング
な駆け引きを描いた作品。
原作は東西冷戦作家、トム・クランシー。
監督は「ダイハード」「プレデター」のジョン・マクティアナン。
キャストは、
ハマり役過ぎるショーン・コネリー、アレック・ボールドウィンをメインに
スコット・グレン、サム・ニール、J.E.ジョーンズと脇もなかなかシブい。
原潜をキーアイテムに抑揚を付けテンポ良く展開するストーリー。
直接のコンタクトなしに互いの気持ちを探り合う二人の男。
ナカトミビルを舞台に刑事と警官を描いた「ダイ・ハード」と似た構図だが
人気作家の筆に観客を引き込む術に長けた監督が絡むとここまで面白いのだ。
映像クオリティは、徹底的に手直しされた作品に比べると時代を感じてしまう。
がDVDよりは遥かに良い。艦内の光と影のコントラストがより鮮明になった。
もっと驚いたのは音響だ。TrueHDゆえ期待していなかったのだが、
重みと臨場感を増した荘厳なテーマ曲が作品の格調の高さを押し上げているし、
ソナー、警報あるいは魚雷の水切音のシャープさは緊迫感をより引き立てる。
この頃までのハリウッド映画は、非日常を味あわせてくれるまさに娯楽だった。
それを自宅で、しかもこんなクオリティで堪能できる時代になった。
至福としか言いようがない。