民事法〈3〉債権各論
本書は、20前後の演習問題を民法と訴訟法という2つの視点で解説。
実体法と訴訟法の融合に成功した「良書」と感じました。
法科大学院や新司法試験対策に極めて有用です。
その理由は2つあります。
第1に、判例を極めて重視しているということです。
執筆者は学者に加え「司法研修所教官・裁判官」で構成されています。
どの解説も判例・条文を常に念頭してあります。
判例・条文という基本を重視される方には非常に相性が良いでしょう。
第2に、訴訟での攻防(要件事実)が意識されていることです。
解説は「要件」「効果」はもとより「抗弁」「再抗弁」などにも言及します。
実体法で1要件として暗記していた事項が、
民事訴訟法に照らして目前にうかびあがってくる迫力があります。
もっとも、初学者・純粋未修者の方には難易度が高いと思います。
民法・民事訴訟法の基本的論点などを押さえた中級者以上の方が
活用してはじめて「肉になり骨になる」と思います。
たしかに民事法1・2・3いずれも4000円台の高額な商品ですが、
現段階で民法と民事訴訟法の融合にこれ以上成功している本はみかけません。
民法―民事訴訟法の基本書をつなぐ強力なツールとなりそうです。
ブームに乗った実体法学者オンリーの某要件事実本より有益でしょう。
(民事法1・2・3レビュー同じ)
民事法〈3〉第2版 債権各論
盛りだくさんの内容。
全体的に良いと思われますがちょっと気になった点。
・文章に執筆者の個性が出ているのでたまに「うぬぬ!」と言わされる、相性の合わない文章にも遭遇する。
・何箇所か誤植あり。
・民法の章だて従っているのでランダムに民訴の論点出てくることになるが、それがかえって「論点になる理由」の理解に資する。
・ま、中級者以上が対象でしょう。
美女シャイニング 〜美しき白肌の香り〜 須藤ちえり [DVD]
スタイルが抜群だが胸やお尻にはちゃんと
丸みを帯びたエロさが有り、表情も要所要所で
いやらしく変えてくれるなど、大好きなモデルさんです。
アソコの付近にホクロがあるのもチャームポイントです。
前作には無かったボディスーツ系の衣装(もちろんTバック)を
着てくれたのは個人的にかなりうれしいです。
こういうタイプの衣装は股を支点にして肩まで引っ張りなげなければ
着られず、小さければ小さいほどお尻に食いこみまくりますから。
動けば動くほどお尻に食い込んでいく感覚を想像するとかなり興奮出来ます。
前作に無いと言えば声を出すシーンでしょうか?
カメラマンとのやりとりで声を聞けます。
それも見どころだと思われます。
マッサージシーンは個人的には前作のほうが
いやらしくて好きですが、今回もエロいです。
マグロ状態ではなくちゃんと体や顔を変えて
エロく見せようとしてくれています。
そして・・・
階段で黄色いTバックビキニの四つん這い状態になった時、
アソコから白い汁がポロッと落ちます・・・。
興奮してたんでしょうね。たぶん。
Amazing Toys
82年(当時大学生)に現体験で聞いて以来、23年ぶりに聞きました。CD選書で出ていたのを知らなかったので、CD初体験でしたが、一瞬にしてあの頃に戻ったような気分にさせてくれる名曲の数々。街では椰子の木、トロピカル風タッチがいろんな場所で流行り、日本のポップスが(欧米もそうだった)「ロンバケ」以降のBack to 60’sな雰囲気にあったとてもドリーミーなムードだった時代を代表する名盤です。改めてその質の高さに驚きました。LP時代のA面は全て杉真理の曲ですが、如何に彼が須藤薫に力を入れていたか分かる強力な作品ばかり。特に「Rainy day hello」。一方B面も多彩な作曲家陣中、林哲司のペンによる「さみしいハートにSing A Ring」は、竹内まりやの「ポートレイト」に彼が書いた「イチゴの誘惑」と同じ路線(アレンジ・曲共に凄く似てます)のゲイリー・ルイス風ポップなサウンドに仕上がっていてはずせません。でも、何といっても「緑のスタジアム」ですね。当時も何回聞いたか分からないけど、今回もCD購入後すでに10回は聞いたか?ナイアガラ的なサウンド、アレンジ、メロディー、歌詞どれも最高です。今回の発見は、この曲を歌う薫さんの声がとても艶っぽいということでした。再発盤って、期待して聞いてみると意外に「ま、こんなんだったよな」ぐらいで終わるのも多いのですが、本盤は違いました。80年代前半ってこういういい曲が一杯あったなあ~と再認識させられた思いです。薫さんのインタビューも楽しいですよ。なお、リマスターについては、特にクレジットは無し。多分通常音質なんでしょうが問題はありません。