Anesthetize [DVD] [Import]
オルタナ系プログレ
作品を追うごとにストレートさやグルーブ感が
増してきているように感じられる。
静と動、緩急のバランスが絶妙。
fear of a blank planet全曲とnil recurringからの曲が中心。
deadwingに比べfear of 〜は暗い印象の曲が多く
初めのうちは敬遠していたが、このDVDを観てハマッた。
前作のDVDに比べ映像効果などなく鑑賞し易い。
fear of 〜の曲でのback screen映像も印象的。
barbieriのcoolさと時折見せる笑みも見所の1つだ。
最近観たlive videoの中ではBEST
ところで何故今までレビュー無しなの?
ジ・インシデント
The incidentはすごい。もちろんcrimsonやFloydは偉大だから、その影響は垣間見れる。での1曲目のimpactと最終曲の余韻で、そんな中傷を吹き飛ばすだけの作品だ。陰と陽、生と死、正気と狂気、躁と欝、すべてがスムーズに融合している、それはBWのこれまでの真摯な音楽への態度への神からの祝福か?但し、他のreviewerも述べているようにdisc2は何を我々に伝えたいのか?俺はまだ余力があるんだよ?そんなBWへの期待を残す本作品に星4つ贈呈。
Lightbulb Sun
前作の穏やかな叙情味という新境地を経て、この作品は「Signify」までのヘヴィ・サイケ調とシンフォニックな高まりにアコースティックな味わいがからんだ充実した内容になりました。アーシーな広がりやポップな聴きやすさもあります。これはもはや新時代のブリティッシュ・ロックの代表作の一つではないでしょうか。もちろんプログレ・ファンも直撃。
アライヴィング・サムホエア [DVD]
ドラムにGavinが参加してしばらくたってからのライブ。Steven Wilsonの複数あるプロジェクトの一つにすぎなかったPorcupine Treeがバンドとして十分に機能するようなってからのステージ。Gavinは後にKing Crimsonにも参加したことからもわかるように素晴らしいドラマー。もちろん、Steve WilsonとサポートのJohn Wesleyのギターもかっこいい。そして、キーボードの修理をしているおじさんって感じのRichard Barbieriのキーボード。派手なソロなどはないけれど、バンドの音楽をしっかりと支えている。彼なしのPorcupine Treeはいまでは考えられない。ベースのColin Edwinも地味ながら安定したリズムを刻む。プログレに分類されることが多いようだけれど、いわゆるAlternativeなバンドで、この時期はヘビイ・ロックに傾いていた時期ではないかと思う。見る(聴く)たびに新しい発見があるステージで繰り返し見ている。Pocupine Treeの入門としては、CDの“Dead Wing”とならんでお薦め。
Nil Recurring
Fear of a Blank Planetのアウトテイク集とのことですが、とにかく1曲目のロバート・フリップ先生参加のNil Recurringがかっちょよくてたまりません。それだけでも買いです。