Williams FW16 1994 ( Joe Honda racing Pictorial series by HIRO No.15)
Joe Honda racing Pictorial seriesでしか、なかなか1台のマシンの詳細な写真は手に入らないのでプラモ制作の良い資料本となっています。今後も既販F1プラモのものを出版してもらえるとうれしいですね。
1/20 カートシリーズ No.2 アイルトン・セナ カート 1993
アイルトン・セナは1994年にレース中で死亡。何故その前年でのシリーズラインナップ化。思いあたるのは日本テレビ放送網が制作、全国ネットされた『とんねるずの生でダラダラいかせて』の人気コーナー。生ダラカートにアイルトン・セナが登場、石橋貴之と対決。レース結果はアイルトン・セナコースショートカットの為反則負け。 キットはアイルトン・セナイメージフィギュアはクリアパーツ。カート本体は白色成形。シャフトパーツと水転写式マーキングシールが付属。カート本体は全塗装前提ですが、一部パーツは接着面積が足りない。アイルトン・セナイメージフィギュアの重量があるために、なんらかの補強が必要です。またフィギュアはクリアパーツのためにプラスチックが固いためにポーズ変更が困難です。しかしパーツがクリアだけに角度調整は比較的にスムーズに出来ます。ただし首とヘルメットを繋ぐボールジョイントは市販のポリユニットもしくは関節技に交換したほうが組み立てが楽です。残念ながらセナのヘッドパーツは付属しないので、自作する必要があります。 キットは初心者向けでなく上級者向けでネタ遊び(同スケールフィギュアを載せ変え)に向かないキットで残念でした。
アイルトン・セナ 音速の記録
大型本です。
もうあらゆる意味で重い。
もう若いF1ファンの間では知らない人もいるであろう偉大なる伝説、アイルトン・セナ。
彼は一つの時代であり、シンボルでした。
そんな彼の記した手紙(もちろんレプリカですが)や秘蔵の写真などが満載されています。
その資料は各々紙製の袋のページがあって、そこに収納されています。
日本版ですので訳も裏のページなどに書かれています。
私事ですが、日本語を話せるブラジル人(しかもセナファン)に友人がいるので、ポルトガル語を直接訳してもらえてうれしかったですね。
彼もまた某プロスポーツ選手なのですが、ジャンルは異なってもセナのプロ意識というか、そういう「魂」のようなものを継ぐ勢いでがんばっています。
彼はもうこの世にいませんが、彼の魂を感じるにはいい本であると思います。
少々値ははりますけどね。