skinny
わてが大ファンの松本英子さんがブログ等で紹介しはっとった歌い手はんなんで、本盤を聴かしてもらいました。英子さんが友達(?)というだけあって、方向性は松本さんと共通したところがある気がしますけども、いづみさんの曲はちょっと「懐かしい」感じがいたします。ほういえば、最近懐かしのポップスのカバー盤も出してはるようですし。
声は、英子さんほど透明ではないですけども、伸びやかで柔らかく爽やかな感じがするところも何やら似て居る。和ましてくれるのと同時に、元気も出てくるアルバムですなあ。20世紀の年寄のわては英子さんの「君の音」の歌声だけで英子さんに恋してしまいましたけども、ややスウィートな感じのいづみさんの方が万人受けするんでしょうかねえ。CDジャケットでみるかぎり、ルックスも爽やかな方で、アルバムタイトルのskinnyが、いづみさんの肢体を暗示しても居る。個性的でシャープな顔立ちで、ちょっとセクシーな感じもする英子さんの方が20世紀の年寄のわては好きですなあ、結婚しはってしまって、余りCD出しとらんのが残念ですけども
星になった涙
”うたうたい”としてだけでなく、”加藤いづみ”自身の魅力が全編に満ちあふれているAlbum。
M6『髪を切ってしまおう』は一度聴いたら、きっと一生忘れられない歌。
瞬く星のように淡く柔らかに輝く珠玉の名曲ばかり。
月明かりの夜に似合いますよ。
どんなひとにでもオススメしたい傑作Albumです。
IZUMI-SINGLES&MORE-
小田和正さんや松任谷由実さんのツアーでコーラスを担当していることもあって加藤いづみさんの存在を最近知ったというひとも多いと思います。
あの魔法のような歌声が気になってアルバムを聴いてみようとして「さて、どれから聴こうか?」と迷うときイチオシできるアルバムが『IZUMI - SINGLES&MORE -』です。
『好きになって、よかった』に代表される失恋三部作が全て収録されているんです。特に『髪を切ってしまおう』はぜひ聴いて欲しい!!
ジャケットやライナーノーツの写真も素敵なのですぞ。
まずこれを聴いてから1stアルバム『テグジュペリ』や2ndアルバム『星になった涙』を聴くと、いづみさんの魅力がよーく伝わってくると思います。
加藤いづみの歌の世界に触れるのに最適のアルバムですよ。