南海の画伯さ~ちゃんの超絶時事評論

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ソナチネ [VHS] 死についての映画

 この映画は死と逆の存在で生をイメージさせる、
 沖縄の自然とゆったりとした時間、
 笑いや笑顔、遊び、子供っぽいいたずらと、
 やくざの抗争により当たり前のように
 そして、あっさり巻き起こる死を組み合わせることによって、
 死への恐怖と死が身近な存在であることを際立たせ気づかさせている。

 登場するやくざ達は死に対して誰も何も反応しないが、
 これは他人の死や自分の死については無関心を装いつつ、
 人が死ぬとただの屍になるいうことを一般人よりも受け入れて、
 あらゆる感覚を麻痺させることで死の恐怖から逃げているように感じる。

 最後ムラオカが死んでしまったのは、死地を潜り抜け、
 女が自分を待っていることで生への執着が湧き、
 死ぬのが今まで以上に怖くなってしまったからなのかなと考えた。

イスラームから見た「世界史」 歴史はいつの時代も、勝者の都合の良いように書き換えられている。
それが事実だということは、皮肉なことに歴史が証明している。
いまの歴史はアメリカ、英国を始めとする西側連合国の書いた歴史なのである。
だから、バランスの良い歴史観を養うために、本書は大いに読む価値の高い本なのである。

例えば十字軍
「(要約)ローマ教皇は、勢力を持て余し、捨鉢な気持ちになっていたヨーロッパの騎士たち(貴族の次、三男である)に
 『若者よ!東を目指せ』と呼びかけた。戦争が仕事の騎士たちはすぐ反応した。教皇はさらに焚きつける。
 『さあ、社会が汝らをおうなるべく訓練してきた、恐るべき殺人機械というまことの自己を解放せよ。
  奪っても罪を問われることのない黄金でそのポケットを満たし、汝らが所有すべく生まれついた領地を
  手に入れ、それらすべての行いの結果としてーーー死後は天国に入れるのだ!』と。」

そしてイスラエル建国では
「(要約)アラブ側のストーリーは、筋書きが全く違う。アラブ人の土地にユダヤ人の入植者が殺到した。
 聞くところによれば、彼らのスローガンは『国のない民に、民のない国を』というものだったーーー
 これは『民のない国』と名指しされた国に住む、大勢の民にとって驚くべきものだった」
「シオニストたちは次々ととんでもない発言を繰り返す。
『中東の心臓部に、ユダヤ人が建設する国家は西洋帝国主義の利益に奉仕するとともに、遅れた東洋に
 西洋の文明をを導入する手助けとなる』
『パレスチナに建設ユダヤ人国家は、アジアに対するヨーロッパの防壁となり、野蛮に対する文明の
 前哨の任務を果たす』

日本が琉球に求めたもの、アメリカがTPPの参加強制によって日本に求めるもの、と似ているのではないか。
 
著者は、タミム・アンサーリー氏。
アフガニスタン出身のムスリムで、サンフランシスコ在住の作家である。
原題は『Destiny Disrupted:A History of the World Islamic Eyes』
「破壊された運命:イスラムの視点から見た世界史」

ザ・ビデオ ミニモニ。テレフォン!リンリンリン [VHS] 1st同様、子供から大人まで楽しめる映像と曲で
振り付けも真似をしたくなります(みんなで踊ろう
編で練習が出来るようになっています)
カップリングのバスガイドもほのぼのとしていて
和みますよ。

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