3大テノール 世紀の競演
海外旅行,旅先で、時間つぶしに ふらりと入ったCDショップ。
そこで偶然にも試聴したのが、このCDでした。
ジャケットから、異様にも漂ってきた熱気に吸い寄せられ、
ヘッドフォンを手にしたことを、今でもハッキリ覚えています♪
その頃も、今も、
オペラという形態は、どうも好きになれないのだけれど、
彼の、彼らの歌声は、凄いと、
ただただ そう思って聴いてしまった,このアルバムは、
この共演は夢でしかありえないと思われた,
ルチアーノ・パヴァロッティ、プラシド・ドミンゴ、ホセ・カレーラスの
現役三大テノールの3人の初の競演のアルバム♪
それも、
フィレンツェ五月音楽祭管弦楽団とローマ国立歌劇場管弦楽団という
の2つのオーケストラをおいて、巨匠ズービン・メータが指揮している。
世界史に残る,カラカラ浴場で、それは興ったゴージャス。
事件とも言うべき,豪華な饗宴があったのは、
日本で言えば七夕,1990年7月7日。ワールドカップの前夜祭であったと、
帰国後に知ったのでした。
試聴した時の衝撃を、今でも感じる♪
それぞれ得意のレパートリーで,美声を競い合う三人の、
凄まじい声量と表現力♪
試聴した途端に、眼が覚めたんだ♪
圧巻!圧倒されるばかりだった♪
オペラを持ち歌とする凄さ♪
その歌いっぷり!お見事!としか言いようが無い♪
ラストは、三人でメドレー♪なんとも贅沢♪
なんとも、心浮き立つ歌声♪
生きている歌声♪
こんなにも、こうして、ここで、生きている歌声♪
その響きに、感動する。
後に映像で見たそれは、正に、饗宴♪豪華♪な一夜でした。
この鳥肌ものの感覚を、是非味わってほしい♪
まずは、その歌声だけに耳を澄まして、心を澄まして♪
人の歌声・人間味の凄み♪
それをを感じてほしい,一枚です♪
ウエスト・サイド物語 [DVD]
ミュージカル映画は新旧問わず大好きです。
中でも好きなのは「ウエストサイド物語」と
「サウンドオブミュージック」。
小さいころから観ているからか、
新しいミュージカル映画よりも思い入れが強くて、
何度も繰り返し観ています。
「ウエストサイド物語」は音楽だけじゃなく、ダンスが素晴らしい。
生身の人間の息遣いというか、熱気が伝わってきて、
何度見てもダンスシーンには目が釘付けになります。
ウエスト・サイド物語
映画の曲順をできるだけ忠実に再現しているところがgoodでした。
原曲をムードミュージックのようにアレンジしているのとか、他の人がカバーしているのを求めてはいなかったので
ぴったりでした。
子供たち(5歳2歳男の子)も大好きでドライブのお供に最適です。
ベネズエラの指揮者グスターボ・デュダメルがプロムスで演奏したウェストサイドストーリーの
バージョンもほしいのですが、こちらは見当たりません。
ウエストサイド物語全曲集 (ユナイト映画「ウエストサイド物語」主題歌集)
この楽譜は映画版の物です。
私はミュージカルを実際に見て購入したので
歌詞、歌う人物などが違っていて少し残念でした。
あと、「マリア」が舞台版とは調が違います。
それから最初のプロムナードが入っていないことも残念でした。
また「one hand one heart」が短くなっています。
しかし弾きごたえは十分にあります。
メロディー譜と伴奏譜の3段になっているので初心者の方には弾くのは難しいかもしれませんが、伴奏譜にメロディーが組み込まれている楽曲も中にはあるので、挑戦してみては!
個人的には「アメリカ」が気に入っています。
この中に入っている曲を弾くには多少のアレンジ力が必要かと思われます。