超重神グラヴィオン Blu-ray BOX
大好きな作品だけに、購入して中身を見たときの
『なん・・・だと!?』
感は拭いきれませんでした。
昨今のBlu-RayBox事情でしょうが、中身は何の説明もなくケースにディスクが4枚収納されているだけ。
解説書なんかもなし。BOX絵柄が書き下ろしでお茶を濁されている感じです。
金額的には安くないアイテムなんで、買った時の達成感は欲しかったです。
これでは、当然とは思いますが・・・懐に余裕のある方 or 本当に好きな方・・・しか購入はしない方がいいと言いきれてしまいます。
Blu-Rayの高画質にはなっているので、画像解像度は良好ですが。
私は過去に単品DVDを購入しているのでBOXはこのBlu-Ray待ちでやったぜ!!って感じではありますが。
もう少し、折角なので特別な特典をつけました! というやる気はみたかったですね。
本編についての意見は省略。
好きな作品なので・・・★★★★★
きちんとBlu-Ray (音楽・解像度)になっているので・・・★★★
金額的には・・・★★★
特典は・・・★
お薦め度は・・・★★
結果、★は三つです。
もちろん、好きではないと買えない高価なアイテムということも考慮してます。
超重神グラヴィオン グラヴィトンアートワークス (ENTERTAINMENT ARCHIVE SERIES 7)
本誌の内容を大雑把に書くと
キャラ、メカ、ストーリー紹介+過去の掲載イラスト+設定画というかんじです。
●ストーリー紹介は、各話をあらすじと多数の細かいスナップにて説明。
●過去の掲載イラストは1Pに2〜4枚のイラストが収録されており、1枚1枚は小さい。。
●設定画(線画?)は各キャラの表情、衣装、メカなどバランスよく収録されているが・・・これまた絵が小さい。(ページ数の問題で一つ一つのイラストが小さいのは仕方が無いのだろうが・・・。)
●新規書き下ろしは表紙(折込ピンナップでも収録)のみの様です。
全体的に細々したレイアウトです。
個人的に「画集」の様に1Pに大きく1枚のイラスト掲載といった本を期待していたので、残念です(折込イラスト+1Pだけ大きいイラストもありますが)。折角の良いイラストが、小さすぎて魅力が半減です(--;
アニメーションのスナップ(ストーリー紹介)を省いて過去の掲載イラストなどを大きく収録して欲しかった・・・。
グラヴィオンが好きなので損をしたとは思いませんでしたが、満足にはちと遠い と言うのが自分の評価です。
超重神グラヴィオン OPテーマ“嘆きのロザリオ”
アニメソング界では最強の名高いJAM Project。今回もロボット物のテーマソングです。なんと今回、メンバーだった水木一郎兄貴が脱退していました。理由は不明です。その代わり、アニメソングシンガーのきただにひろしが新たに加わりました。兄貴の重々しい歌声に代わり、きただにひろしの高く清々しい声がメンバーに入りました。どちらにしてもJAM Projectの波はまだまだやってくるようです。乗り遅れてはいけませんよ!
超重神グラヴィオンDVD-BOX
一悶着あって、敵が出て、個々のロボットで戦って、最終的には合体。
シナリオのベースにあるのは、男の子であれば一度は見たことがあるであろう、王道のロボット作品を踏襲したものである。
しかしそれだけではなく、非公認組織が世界を救っていたり、メイドが多用されていたりと、今までの王道作品にはなかったような新しいエッセンスも入っている。
ただ、手放しに新しい発想ではないのが残念なところなのだが…
シナリオの構成としては、前半である『超重神グラヴィオン』では謎の深い部分には触れず、ひたすらに熱血ロボットアニメと、結末への伏線を小出しにしているだけで、シナリオの核の部分はほとんど語られずに終わる。
そして後半である『超重神グラヴィオンツヴァイ』では、色々な新要素を出しつつも、多くの話をこの作品の核である様々な謎について語る構成となっている。
前述の通り、前半はほとんど核心に触れない構成だったのだが、単純に熱血ロボットアニメとして楽しめた印象がある。
ただ、後半は様々な謎が明らかになるという、通常一番おいしい部分を担っているはずなのだが、前半で伏線を小出しにして興味を誘っていた割に、展開が安直というか、シナリオの展開が早いというか、あまり印象に残らない内容だった様に感じる。
全体を通して考えると、音楽は作品にマッチしていて秀逸だった。JAMProjectが歌うオープニングや挿入歌は言うまでもないし、前半の最終話で流れたパイプオルガン(?)を使った演出は、音楽を上手く活用していて、とても印象に残っている。
個人的には、YURIAの歌っている前半のエンディングが、この作品で一番好きな曲だったりするのだが。
ただ、制作費が少ないのかアニメーション自体のクオリティは低く、特に人の描写などは、かなりいい加減です。
ロボット作品で思いっきり興奮したい!
という方には、オススメできる作品です。