トリセツ・カラダ
と、海堂さんが講演で言っていました。
そうなんですよね、自分のカラダのことって案外知らない。
それってもったいないですよね。
かわいいイラストで、楽しく読めます。
カラダ地図、さっそく描いてみよ〜〜〜!!
星5個★★★★★
福島原発事故 放射能と栄養
作者は国内唯一の食品に関する放射能汚染の専門家であるという。最近ちょくちょくテレビで見かけているので、興味を持って買ってみた。
本書では、引退した氏が政府に媚びることなく専門家ならでは見地から放射能に関する情報を提供してくれている。
似たような本がたくさん出ているが、専門家でもない人間が書いた付け焼刃の内容ではないか?と疑問符がつくなかで、氏の本は信ぴょう性が高いように思う。
内部被ばくを避けるための調理法やレシピが載っているので、意識して活用してみたいと思う。
虎の巻 低線量放射線と健康影響―先生、放射線を浴びても大丈夫? と聞かれたら
私は、どちらに立つのか?
もちろん、低線量放射線は健康影響に良い。 もっと低線量放射線の恩恵を人々は受けなければいけない。 そういう考え方です。
しかしながら、放射線防御と放射線ホルミシスの両方の視点から記述されており、自分自身で取捨選択できる内容です。 放医研の立場からは、「こういう意見か」と、肝心なとろこになると「今後の研究を見守りたい。」と、現状で評価できないところは、はっきりと、そう書かれている。
放射線防御と放射線ホルミシスのどちらの立場に立とうと、一度は読んでほしいですね。
「玉川温泉は放射泉」、「この製品で確実に低線量ホルミシスが実現する」と、HPに書きたてる前に・・・。
近畿大学からお借りになった図に誤植があります。
1.オーストラリア → オーストリア
2.図表上の単位の間違い。