Boxer―辰吉流発想法
辰吉さんの家族とのエピソードがやはり感動した。
特に父親、粂二さんとの子供時代のエピソードはすごく個性的で為になる。
また、辰吉流のボクシングへの考えが分かり、よりボクサー辰吉丈一郎を知る事ができる。
JOE〜挑戦し続ける男 辰吉丈一郎 メモリアル・サウンドトラック
日本ボクシング界のカリスマ・辰吉丈'一郎の入場曲である死亡遊戯(GAME OF DEATH)とそのReMix版等を収録。1曲目は試合で使われている曲そのもので辰吉ファンなら馴染み深いと思うが他の6曲はあまりピンとこなかった。
敗者なきゴング WBC統一王座決定戦・薬師寺VS辰吉 [VHS]
日本のボクシング史上、もっとも注目を集めた一戦です。辰吉選手が左拳を痛めていたらしく、本来の動きではないように見受けられたのが残念ですが、試合前の調整や怪我を含めて辰吉選手の実力と考えるのが妥当と考えます。熱い試合であることは間違いないので、一見の価値ありです。
それでもやる (小学館101新書)
”浪速のジョー”辰吉ほどの知名度があれば、もっとラクに、もっと華やかな世界で
生きていけそうな気もするが、日本ボクシングコミッショナーから引退扱いになった
41歳を迎えた現在も、彼は真摯に現役を貫いている。
本書には彼の半生をメインに、父親のこと、妻、ボクサーになった
息子のこと、そして現役にこだわる自身の本音が半生とともに淡々と綴られている。
ボクサーとしての天命まっとうを掲げながらも、シャイで、押し付けがましい気負いはなく、ひたむきにボクシングへ
打ち込む姿は、自分の思う辰吉らしく好感がもてた。他者から勇気をもらった記憶はないが、
彼の生き様が言葉となった「自分に負け、自分をあきらめることほど辛く寂しいことはない」「転んだら起きればいい」というメッセージには
はじめて元気をもらったような気がする。