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いねむり先生
妻の死をきっかけに心が壊れてしまった青年が
「先生」に出会い、共に居ることで、その傷が和らいでいる事に気づく。
自分は他の人間とは違う。自分の中に確かにある狂気に対峙しても尚、
人間の尊厳である人との繋がり、優しさに固執し、生きた「先生」。
この本を一つの物語として捉えるならば
主人公が小説家を目指し、筆をとる部分まで書いて欲しかった気もします。
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