ホット・ロック [VHS]
若いロバートレットフォードが主演
オシャンズイレブンをしのぐどんでん返しの連続ハラハラドキドキ
肝心な所を催眠術で乗り切ってしまうあたりはご愛嬌。
呪文の言葉は”アフガニスタンバナナスタン”だたかなー
75th Birthday Celebration: Live at Montreux 2008 [Blu-ray] [Import]
皆さん歳とってますねー
BD画像で観るとまるで妖怪です。
ハービー・ハンコックも腹出たおっさんになってしまってさすがにキレがない。
全般にTVでの昔懐かしの歌番組、いっぱい総出演といった映像です。
そのなかで若い人の楽器アカペラはやはり新鮮でブラボーでした。
クインシー・ジョーンズ自叙伝
ジャズ、ソウルを中心とした音楽愛好者から、あらゆるビジネスで企画開発を行う人に必携の一冊です。現代の米国音楽史そのものであり、不世出のスーパー・プロデューサーであるクインシー・ジョーンズのエッセンスが満載されています。
生誕より、アルバム「バック・オン・ザ・ブロック」あたりまでの半生について、凄絶を極めた幼少時より、音楽との出会い、携わった多くのアーティストと作品、マイケル・ジャクソンとの出会い、レイ・チャールズとの別れなど、本人の回想を中心に、時に肉親の回想記によって視点を変えて書かれています。穏やかでウィットの効いた語り口が、クインシーのテンションを如実に描写しています。
欲をいえば、ブラザーズ・ジョンソン、ルーファス&チャカ・カーン、パティ・オースティン、ジェイムズ・イングラムやアルバム「愛のコリーダ(The Dude)」について、より文面を割いて欲しい所ではあります。
映画は音楽だ!ポップ・ミュージック篇
「映画を通して音楽を聴く」「音楽を通して映画を観る」
ありそうでなかったガイド本がようやく出た。
音楽ジャンル、ミュージシャン、映画監督別にピックアップしてあり、「このシーンに、この曲が流れる」などの解説とあわせてCDも紹介されている。
ガイドというには、内容がけっこうマニアックだし、写真も珍しいものばかりだ。通が選んだ名曲と名場面もあり、読み物としても楽しめる。
ビギナーにも通にもおすすめの1冊だ。