美しく青きドナウ/ウィンナ・ワルツ名曲集
各社からいろいろ(クラシックの定番企画)
ウィンナ・ワルツものがリリースされていますが
このCDを一家に一枚置いていたら、それで十分!
(ワルツではないがこのCDに入ってない有名所は
喜歌劇「こうもり」序曲ぐらいだ)
このCDがあなたを「何処でもウィーン」気分に
誘ってくれます。
とにかく騙されたと思って一度聴いてみて
下さいよ。特にクラシックを普段聴かない人に
オススメです♪♪
ベスト・クラシック100
そのときの気分によってCDを選べます。そのCD6枚から1枚のCDを選ぶ楽しさは、宝石箱をあけるようです。「初心者向け」とか、「選曲がいまいち」とのレビューもありましたが、CD6枚でこのお値段です。
私はとても納得して楽しんでいます。また、CD6枚分のコンパクトな収納もよく、旅行にも持っていけそうです。このCDの解説書が1枚の紙ではなく小冊子だったら、もっと良かったです。
ベスト・クラシック100 2
友人が購入したので聴かせてもらいました。当方自身クラシックはグールドやブーレーズの春の祭典ぐらいしかまだ聴いていません(持ってません)が、初心者の方などがクラシックを聴いてみたいと思ったときに丁度いいものだと思います。ただ曲数多すぎて消化不良になりそう(笑)
魅惑のオペラ 7 こうもり (小学館DVD BOOK)
ほんとに、面白かった。こうもりはいろいろなバージョンで観たけれど、これはその中でも、最高といってもいいくらい、楽しかった。
演出もうまい。もちろん、出演者もいい。指揮者がドミンゴなのもとってもいい。
このDVDブックのシリーズで買ってよかった。解説付きで、このお値段はとってもお買い得だと思う。
カルロス・クライバー リハーサルと本番~魔弾の射手、こうもりを創り上げる若き奇才の姿[DVD]
このDVDには若き日のカルロス・クライバー指揮による南ドイツ放送交響楽団のヴェーバーの『魔弾の射手』序曲及びJ・シュトラウスの『こうもり』序曲のリハーサル風景とその本番の模様が収録されている。どちらも1970年に制作され、シュトゥットガルト放送局からテレビ番組として放映された。ちなみに当時クライバーは40歳で、彼の数少ない練習風景の貴重な記録だ。
オーケストラは過去にフルトヴェングラーやクナッパーツブッシュが客演したこともある由緒ある楽団だが、おそらくオペレッタの伴奏など経験が無い、いくらか不粋な面も窺える。それをいかに彼が乗り気にさせるかが腕のみせどころだ。それゆえ彼らが得意とするのはむしろヴェーバーの方だろう。しかし時折クライバーのかなり抽象的な言い回しによる要求を理解できない様子も正直に映し出されている。またこの映像から判断すると、団員の平均年齢が高く、頑固そうな雰囲気も感じられる。いずれにせよ本番では随分プログレスがみられることから、質のいいオーケストラであることは言うに及ばない。クライバーのプローべはエキサイティングで、比喩的な指示が多い。決して楽譜にこう書かれてあるからそうしろと要求するのではなく、楽員一人一人にその音楽に対する明確なイメージを喚起させながら曲作りを進めていくところに特徴がある。曲想の表現の例えを話している時、「むこうの鏡に(テレビ番組のポスター)美男のヴァイオリン奏者が指揮者を殺そうとしている。だが私はいつも武装しているんですよ」などと言って団員の顔から笑みを引き出すことにもそつが無い。
モノクロ、モノラル録音でリージョン・フリー。言語は勿論ドイツ語だが、字幕スーパーは英、仏、西、伊の四ヶ国語で収録時間は2曲合わせて102分程度。