The Wedding Trap
Husband Trap, Wife Trapの前2作は日本語訳されています。この作品は待ちきれなくて、英語で読んでみました。トレーシー・アン・ウォレンの英語は読みやすいと思います。思っていたより、前2作に劣らず面白い。この第3作目はLord (Kit) Christopherとイライザ ハモンドの物語です。イライザは双子姉妹、ヴァイオレットの親友です。一緒に住んでいたおばは吝嗇で、イライザはサイズと色の合わないドレスに身に包み、いつもうつむいて、舞踏会では永遠の壁の花、見栄えのしないblue stockingとして有名でした。おばが亡くなって、思いがけなく、イライザに莫大な財産が残されたところからこの物語は始まります。この財産のおかげで、今シーズンの花嫁候補として断然、有利になるわけですが、やはり夫を得るには、まず、男の人と物怖じせずに会話ができることや、優雅な態度やお行儀、洗練されたファション、ダンス、乗馬などがきちんと出来なければなりません。ヴァイオレットのすすめもあって、Kitがイライザの指導者になってレッスンすることに。イライザはずっとKitを恋していたのです。単純にKitと一緒に居られるからということで大喜びです。Kitのほうは、イライザの恋心には気がついていません。兄のエイドリアンから「おまえは、将来どうするのかな」といわれて、なんとなしのひまつぶしでイライザにレッスンをつけるわけですが、髪形を変えたイライザ、きちんとサイズの合ったドレスを着たイライザのスタイルの良さにだんだん惹かれていきます。レッスンは会話、ダンス、乗馬などにいくわけですが、イライザはどうせKitと結婚できないのなら、「ファーストキスはKit」と思って、キスのレッスンをせがみます。そのうちに、レッスンは、だんだんエスカレートしていきます。誰かに見られたらこれだけでも結婚の理由になるかも。シーズンが始まり、イライザの人気はウナギのぼり。イライザに会えない。他の男性とダンスをしているイライザをみて、Kitはいやな気持ちになります。でも、自分は、イライザの指導者なのだからと、イライザへの気持ちを認めようとしません。そうこうするうちに、イライザはKitに心を残しながらも、身分も財産もあり、ギリシャ神話の男神のように、美しくて力も強い理想的な花婿候補と婚約してしまいます。土壇場で、おばの本当の息子が、無理やり結婚して財産を手に入れようと、イライザを誘拐する事件があって、Kitはイライザを追いかけます。果たして、婚約者とKitは間に合うのか、どちらが先に間に合うのか、はらはらドキドキです。
ジャコ・パストリアスの肖像+2
ジャコと検索してこのページにたどり着いた人やWRのベースが気になってここに来た人、また間違って来てしまった人でこのCDを持っていない人『買ってください』。これぞJAZZ&FUSIONの真骨頂である!って感じのかっこいいアルバムです。1曲目からボーナストラックまで歴史に残る名演です。
『ドナ・リー』・・・チャーリー・パーカー作曲(マイルスという説もある)のバップの名曲だが、ジャコがこれをベースでチャレンジ!まるでベースに聴こえない!
『カモン・カムオヴァー』・・・R&Bの巨匠サム&デイブがヴォーカル参加のファンキーなR&B!ブラスもかなり豪華。ジャコのベースはドラムのよう!元気になれます
『コンティニューム』・・・不思議な感じのバラード。ジャコのベースを二本重ねて録音された。ジャコの必殺の曲の一つ
『クル・スピーク・ライク・アチャイルド』・・・ハービー・ハンコックの名曲とジャコの「クル」が交互に顔を見せる美しくかつ激しい曲。ハービー本人が参加。しかもこの曲にはストリングが参加しているのだが、これがオーヴァーダブではない!
『ポートレイト・オブ・トレイシー』・・・美しいの一言。妻への愛が伝わってきます。伝記『ジャコ・パストリアスの肖像』を読んだ後聴くと泣けます。間違いなくジャコの名曲!
『オーパス・ポーカス』・・・スティールドラムが心地よいリズミカルなナンバー。ジャコが小さいとき暮らしたフロリダの空気が伝わってきます。
『オコンコレ・トロンパ』・・・この曲のジャコのベースはまさに機械。まるで打ちこみのような正確さ。しかし打ち込みではない、そのリフはまさしくジャコのもの。
『ユーズド・トュ・ビー・ア・チャ・チャ』・・・ハービーとのハイスピードなインプロヴィゼーションバトルがかっこよすぎる!
『フォゴッテンラブ』・・・美しいシンフォニー。ハービーがピアノです。
(ボーナストラックは割愛させていただきます)
とこんな感じですが、稚拙な文章ですみません。とにかく言葉では言い表せないすばらしさです。一家に一枚です!
ザ・トレーシー・メソッド DVD Book
トレーシーメソッドを購入時からフルの60分コースで週6回をやっています。
もう1ヵ月になります。
一番気に行っているのが腕のエクササイズです。
今は腕も引き締まり、ウエストもやや腹筋がみられるようになりました。
現在スポーツジムに通い始め7年目になりますが、やはり好きなエアロビクスだけでは
理想的なからだ作りはできません。
今まで色々なDVDを買い試してきましたが、このトレーシーメソッドが一番自分に合っていて継続可能なものでした。
強度が強すぎたり、ピラティスなどは効果があっても地味な努力が必要だったりと、
自分に合うものに出会うのが大変でした。
このトレーシーメソッドは緩やかな動きの繰り返しが多くやさしい動きをちょっと長い時間継続して動いていくタイプ。
初心者や運動が苦手という人にも入りやすいと思います。
またトレーシー自身も大変魅力的な女性で、いつもこんな女性になりたいと思いながらワークアウトしています。
とっても満足のいくDVDです。
ティム・バートンのコープスブライド 特別版 [DVD]
「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」ファンの5歳の息子と一緒に公開初日に見に行きました。
細部にまでこだわった本物の映像と音楽、魅力的なキャラクターには最初から終わりまでひきつけられました。
コープス・ブライドの最後の姿には思わず涙・・・。
5歳児までが涙ぐむ、とっても素敵なお話です。
今、息子は映画館で買ったパンフレットを見ながらDVDが届くのを楽しみに待っています。
Traci Lords: Underneath It All
「ペーパーバック」は、何も私の専門のおっぱいを「バスト」と英語で言うところで「文庫」より、「新書」に近くて、「ハードカバー」で出すほどではないというイメージかもしれない。
さて、齢50を超えた人間が、普段英語の仕事をしていればともかく、そうでない状況で、この本を読むには、電子辞書が必要であった。
閑話休題。
本書は、トレイシーが若くて美しかったときの表と裏を表現しており、興味深い。興味深いが、
肝心のおっぱいをみせていないのはいかがなものか?
いずれにせよ、おっぱいスターとしての(と、私は思っているが)彼女の日常や、苦悩がわかりやすく表現されている。おっぱいさえ見せたら、売れるんじゃないかなあ。