放送室(2)
放送室1からのレビューを見ましたが、そんなに深く考えないでいいんではないでしょうか??
別にまっちゃん信者でもそ−でない人もなーんも気にしないで聴けます!!
ただ…。問題があります、結構かさ張るんですよ、これが以後リリースされるのは嬉しいんですがどんなけ増えるか考えると…。
それなら値段を上げてでもCD1枚に2,3回分入れてもらって物量を減らして欲しいです。
さや侍 [DVD]
前回の作品も前々回の作品もそうですが
松本人志の創る映画は共通して僕はおもしろいという気持ちとさびしさという気持ちがこみ上げてきます。
芸人としての松本人志、その反面笑われ続けている人の悲しみというかなんというか。
お笑いという物をコメディなどのくくりで映画を製作するのではなく、笑われ続けている人の気持ちみたいなのがこめられてる気がします。
松本人志の性格が出てるいい作品だとおもいます。
マボロシの鳥
悪く言えば説教臭く、良く言えば強い信念なり希望を感じる。共感するところも拒絶するところもあり、おもしろい。おもしろいのだけど・・・
作者が言いたいことはガンガン伝わってくる。ただ、そのためにただの悪者が出てくるのは、物語として楽しみたい身としては辟易する(「奇跡の雪」「魔女」他。人間そんなに間抜けじゃないだろう)。
また、強調したい箇所を改行で囲ってみたり、やたら改行したりと、「ここ見て!ここしっかり読んで!」と言わんばかりの構成は、実用書ならともかく、小説でやられては読んでいて煩わしい。
こうした露骨な誘導のためか、さまざまな世界を覗いた著者がそれぞれの世界に批評し、それを読者に論っているように感じてしまう。こうなんです。こうなんです。こうなんです、と。もっともっと想像の翼を広げたいのに、それができない。それこそ、鳥かごに閉じ込められてしまったかのように。
作者が書く評論はきっとおもしろいのだろう、実際に読んでみたいとも思った。しかし、小説として楽しむことはできなかった。もっとも、作者が戦ってきた舞台を考えればそうなってしまうのも当たり前なのかもしれない。今後作者の書く小説がどのように変化してゆくのか、楽しみ。
遺書
この本での松本はまったく置きにいったりせずに、正々堂々と持論をぶちかましてます
俺は天才とか、〇〇は死んだらええとか、アホにはわからんとか
ただ、それらは実は笑いという一つの道に繋がっていて納得してしまいます
これぐらい笑いに愛がある芸人は他にはいないでしょう